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島鉄フリーパスで一日周遊プランを考える

日々の事
12 /21 2013
島原鉄道の一日フリーパスで、どれだけ楽しめるか検討してみる。
列車・バス・フェリー共通でどれだけ乗っても千円!
第2・第4日曜日のみ使える。
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例えば有家の酒蔵巡りで一杯飲んでという事をしたくても、
普通に公共交通機関で行けば、かなり交通費がかかる。

しぇんえんで島原半島を一日ぶらぶら出来るのは、すんごく
イイ話だ。諫早発で、いろいろ計画を立ててみよう。

公共交通機関での旅のいい所は、何と言っても米や麦を発酵
させて作ったドリンクを飲んでポワポワ~ンとしたまま移動
できるという点が、何よりも素晴らしい。

☆島原各所の見どころ・食べものの一部

島原
・島原城見学
・鯉の泳ぐ町散歩 湧水巡り

雲仙
・雲仙地獄
・地獄の蒸したまご

小浜 
・日本一長い足湯 ほっとふっと105
・小浜ちゃんぽん

有家
・酒蔵巡り
・そうめん作り見学

◆プラン1 島原横断A 島原~雲仙~小浜
 
◎列車
諫早   8:02発 → 島原  9:11着

◎バス
島原駅前 11:20発 → 雲仙  12:09着

◎バス
雲仙   13:04発 → 小浜  13:29着

◎バス
小浜   15:59発 → 諫早駅前 16:54着
 

◆プラン2 島原横断B 雲仙~小浜~島原
◎島鉄バス
諫早駅前 08:50発 → 雲仙 10:13着

◎島鉄バス
雲仙   12:09発 → 小浜 12:25着
(※小浜ちゃんぽんを食べるためだけに戻る)

◎島鉄バス
小浜   13:40発 → 島原 14:53着
(再び雲仙を通って島原へ)

◎島鉄列車
島原   17:39発 → 諫早 18:30着


◆プラン3 島原半島一周
海岸沿いの道が多いので窓外の風景だけでも楽しめる。

◎島鉄列車
諫早   08:37発 → 島原 09:46着

◎島鉄バス
島原駅前 11:00発 → 西有家 11:51着

◎島鉄バス
西有家  13:24発 → 加津佐海水浴場前 14:00着

◎島鉄バス
加津佐  14:57発 → 小浜 15:30着

◎島鉄バス
小浜   16:40発 → 諫早駅前 17:37着


滞在時間は短いがあちこち見れる、はとバス風のコース。
しかし、乗れるだけ乗ろうとする浅ましい貧乏人根性が
見えて悲しい‥。

島原や雲仙で一日のんびりするだけでも充分安いはず。
片道でも千円では行けない。

フェリーで天草に渡れば、千円で熊本県に行ってこれる。
鬼池の久助どんもびっくり。


しかしこのフリーパス、あまりPRもしていないようだ。
島鉄のHPをよーく見ると、ひっそり載っている。

儲かるわけ無いので、あまり売る気も無いのだろうか‥



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諫早市街地から川沿い夕暮れ散歩道

サるくリング~自転車散歩
12 /20 2013
待ち状態だった仕事がドドドドドド!と来てバタバタの一週間。

とりあえずブログ再開。もう皆様に忘れられているかもしれない。


先週の土曜の夕方、諫早市街地方面に用事があり、自転車で出かけた。

帰りは遠回りになるが、諫早サイクリングロードを走る。
クルマがいないので、死ぬほど気楽だ。
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だいぶ冬らしい景色になってきた。
河川敷を走る。いつもはスケボー小僧の練習場所。
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対岸の建物は諫早のクリーンセンター。燃えない粗大ゴミを
引き取ってくれる。入る時と出る時に車ごと重さを計り、
減った分の重さに応じて料金を支払う。

まとまった量なら、普通の粗大ゴミに出すより安く済む。
土曜の午前中は開いているので、数年に一度くらい行く。

福田の山の上にあるゴミ焼却施設も、大きな木の家具など、
燃える粗大ゴミを同様に引き取ってくれる。

しかし、こっちに行くのはやめておいた方がいい。
ゴミの臭いが服にもクルマにも着いて、一日取れなかった。
呼吸からもゴミの臭いがして具合が悪くなった。
涙目で20回くらいウエー!ウエー!と言った。

働いている人は防護マスクをしてはいるが、大変だろう。


サイクリングロードをはずれてもぐり橋を渡る。
この先から不知火橋まで未舗装路が続いていてお気に入りの
所なのだが、河川改修工事をしているので最近は通っていない。
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逆方向、南側へ。
市街地から干拓地へ向かう田んぼ道にかかる、新半造橋。
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橋から見る夕陽。
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橋のたもとからサイクリングロードに戻り、ニッポンハム工場の裏手へ。
ここの砂利道もやっと舗装するのかと期待しているのだが、
工事中でムチャクチャな状態。
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ぬかるんでタイヤに泥土が着く。きょうは自分の自転車じゃないので、
帰ってキレイに洗わないと怒られる。

発泡酒が待っている自宅に向かい、西へ進む。
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今年のクイスマスは、サンタしゃんに軽くて薄くて
キレイに写る上等カメラ(低予算)をお願いしている。
100均のサンタ変装セットを着けて、自分の枕元に置く予定。
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小船越あたりの国道。
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貝津の手前、農林試験場付近。
新しい道路の高架橋がドドーンと横切る予定。
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仕事は忙しいが、他部署はもっと忙しい。
正月休みに出なくて済むように一生懸命ガンバっても、
他部署の応援作業に駆り出されるかもしれないと言う噂。

そうなったら、「もう帰ってよかよ」と言われるまで、
口を開けたままよだれをダラダラ垂らしながら腰パンで
作業をしようかと思っている。

「もう来んでよかよ」と言われるかもしれない。


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愛野から岩戸神社、島原へ山越えRUN

サるくリング~自転車散歩
12 /12 2013
12月8日 日曜日 快晴なれど冬霞

愛野から県道58号線を走って岩戸神社方面へ向かう。

10時半に家を出る。
今回はちゃんとサイフもお茶も持って来た。
と思ったらサングラスを忘れた。取りに帰る。

また忘れ物だ。若年性痴呆症の疑いだけでなく、やはり準備が
テキトー過ぎるのだと反省。
次から、もっていくものリストを書く事にしよう。

結局、11時前に再出発。

愛野展望台まで車で行き、駐車場を探す。この付近に広い
駐車場があると思っていたが、どうも縮小されているようだ。

仕方ないので、愛野町運動公園を探して、そこに停めた。
運動公園からいきなり登り坂。愛野展望台まで戻る。
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橘湾と小浜・雲仙方面。 
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唐比(からこ)から、千々石(ちぢわ)・小浜方面へ行くときは、
いつもこの崖下の海岸の道を通る。
千々石断層が間近で見られる。
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じゃがいも畑を進み、愛野町 風力発電の風車。
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県道58号線は、広域農道(雲仙グリーンロード)よりずっと山の上を通る。
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この道路を利用する時間的なメリットは無いため、交通量は
極端に少ない。愛野のじゃがいも畑を過ぎてから岩戸まで、
すれ違った車は1台。追い越していった車はゼロ。
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森かげの道。思ったより路面状況は良い。700-25Cでも大丈夫。
小石や枝などがほとんど無く走りやすい。
何より自然の中なので気分がいい。
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谷の奥の集落を回り、さんめんわら展望所から冬の里山風景。
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岩戸神社の入口は、どういう訳か、何の案内板も無かった。
たまたま振り向いたら鳥居が目に入り、集落の氏神様だと
思って近づいたら、岩戸神社の鳥居だった。
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クルマだったら絶対通り過ぎていただろう。

広めの車道もあるが、鳥居をくぐる方の道から登る。
途中に渓流公園という気持ちのいいところがある。
まだ紅葉が残っていた。
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さらに登ると岩戸神社の入口。その奥に二の鳥居。
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境内は不思議な雰囲気がある。
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樹木の大きさにスケール感も失いそう。
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最近はパワースポットと言われて、若い人も訪れるらしい。
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県道58号線に戻り、さらに東へ向かう。
百花台公園も近くのはずだが、まだ登りが続くようなので
途中から下って島原方面へ向かう事にした。

広域農道まで下りる。
この道はクルマだと早いが、山を越え谷を渡りの繰り返し。
無駄なアップダウンが続き、道幅も狭いので自転車では
あまり走りたくない。

しかし、有明から島原までは、傾斜も比較的緩やか。
今回実際に走ってみたが、この辺は結構走りやすかった。

なかなか島原に着かない。思ったよりも遠いなと思って
いたが、あとで地図を見たら、無駄な遠回りをしていた。

県道58号線を、もう少し走っていれば百花台公園だった。
まともな地図を持って行かなかったため、北側に逆戻り
して広域農道まで下りていた。

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やっと町に到着。島原駅の裏の海岸で休憩。もう3時半。

島原市内の店にしばらく立ち寄る。どうしても自分の目で
確認したいものがあった。用事はこれだけ。

納得して、帰路につく。
元々帰りは適当な島鉄の駅から愛野まで輪行で戻る予定だった。

島原鉄道の、島原外港駅から乗る。
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きょうは第2日曜日なので、千円の一日フリーパスが使える。
愛野まで1,120円なので、ちょっとだけ安くなった。

自転車を輪行袋に詰めて乗車。手すりに固定しようとしたら
車いすマーク。ウロウロしていたら親切な運転士さんが
ここでいいですよと言ってくれた。
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島原外港駅から、もう駅が無い西側。何処までかは知らないが、
まだ線路が残っている。
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黄昏時に島原にいる事は無いので知らなかったが、雲仙の影を
映す残照がいい感じだった。夏場ならもっとだろう。
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海辺の古部(こべ)の駅。遠くに諫早湾干拓堤防道路が見える。
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吾妻駅のホーム
島原半島は大らかな土地柄なのだが、せめてウエスタンドアくらい
つけてはいかがだろうか。列車からトイレが丸見え。
体ごと振り向きませんように。
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愛野まで戻った時は真っ暗。
駅前なのに妙に暗い。ホームの薄灯りで自転車を組み立てた。
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真っ暗なのに愛の駅 などと書いてある。

運動公園への道を探すが、道路も見事に真っ暗闇で判らない。
案内板も見あたらない。デジカメで写しておいた地図を見て
やっと到着した。

公園内の案内板を見るが、現在位置が判らない。
外に出て上まで登って下って、やっとこさ駐車場を発見。

しかし、ほっとしたのも束の間だった。
まだ18時過ぎなのに、入口が閉まって鍵がかかっていた。

うわあああ!これは参った、おうちに帰れない!

とりあえず隙間から入って自転車をクルマに積み、さっき
案内板にあった「管理棟」を探す。誰かいるかも知れない。

通路を車で上に行けそうなので登ってみると、案内板の所。
なんじゃここかい!
門は開いていたので、すんなり出られた。ああよかった。

もしかしたら車が残っていたので開けてくれてたのかも
知れない。だとしたらごめんなさい。

知らない所に車を停める時は、よく調べてからにしよう!


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安くて明るくて残念なLEDライト☆

軒下ラボ ~自転車研究処
12 /11 2013
普段よく使っている、フジキンのLEDサイクルライト
使い込んで、すっかりくたびれている。
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特徴
◎0.5ワットの明るさなのに、あさひでたったの1,701円。
◎連続35時間点灯。
◎調整式の固定クランプなので複数の自転車に使える。

確かに明るいし、照射範囲もソコソコある。
見やすいし、見つけられやすい。
電池もけっこう長持ちする。

今でもいい買い物だったと思っている。
が、
作りがしょせん中国製ねと思ってしまうクオリティだ。

◎レンズをよく見ると、仕上りが悲しいほど雑。
不純物が混じっているし、内部の面はもこもこ。
もう少し滑らかにすれば、光がもっと届きそう。
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電池交換の際、前面のレンズ部を回してはずすのだが、
円周上の移動量が、ほんの数ミリ。
写真のclose open間の半分ほど。
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ちょっと少なすぎだろう。電極のバネで一応押えているが、
路面ギャップの衝撃でレンズ部がとれて落ちそうだ。

バネも弱く、指二本で簡単にはずせる。
しかも、押して回すのでなく、回すだけ。おいおい。
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一応、防水パッキンが入っている。

振動試験くらいはしているだろうが、信用出来ないので
黒のビニールテープで巻いて止めている。
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◎ライト部と固定ベースにすき間があり、グラグラする。
そのままでは光がブレるし、振動で削れてすき間がますます
大きくなってしまう。

ベースが2ピースなので、バラして上部ベースの内側を削り
ミゾを狭くしてすき間が出来ないようにした。
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上部の水平のミゾにライトをスライドしてはめる。
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◎明るいので複数の自転車に付け替えて使っているうちに、
だんだんクランプの押さえが効かなくなってきた。
しまいにはクランプのベルトが滑って固定不能になった。

ラッチの山が削れて引っ掛からなくなったので、ベルトを
適当な位置にタッピングビスで固定した。
PC111929A.jpg
大きな調整は出来なくなったが、ハンドル側にビニール
テープなどを巻いて調整範囲に入るようにした。

これで問題なく使えている。
総合的にはOK、価格からすれば充分だ。

お年玉で、キャットアイの五千円以上する滅茶苦茶
明るいライトを買おうとも考えている。

でも、フジキンのをもう一個買って、並べて使っても
かなり明るくなるのでいいかも知れない。

高いよりは安いほうがうれしい。

貧乏ったれと呼びたければ呼ぶがいい。


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ゴムのり不要パッチはダメだった

軒下ラボ ~自転車研究処
12 /10 2013
最近は、ゴムのり不要のパンク修理用パッチがある。
パナレーサーのイージーパッチ。

以前、周囲に何も無い所でパンクした際、ゴムのりが
乾燥していて使えず、自転車を押して山を越え10キロ
歩いた話は記事にも書いた。

もう少し早くこれが出回っていればと悔やまれた。

これは便利と買っておいた所、千々石行きでパンク。
海岸で何も無いところだったが、今回は大丈夫。

替えチューブを持って行くのが簡単・確実でいいのだが、
以前のものが劣化して交換し、補充していなかった。

早速イージーパッチで修理してみた。これでちゃんと
接着できるんだろうかと思ったが、着いているようだ。

空気を入れて、海水浴場の先まで走って行ったところで
後ろのタイヤ辺りから「スパム!」と変な音がして、
空気がシュシューーーと一気に抜けた。

またパンクかと思ったが、パッチが剥がれた可能性が
ものすごく高い。エベレスト並に高い。

開けてみると、修理したパッチは予想通りに剥がれて
いたが、それだけでは済まず、チューブに空いていた
小さかったはずの穴が1センチ近く裂けていた。
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アメリカ人なら間違いなくオゥマィガーッと言う所だ。

これは非常に困った。前回はフェデラル純正の、コシの
強いシュワルベタイヤだったので、パンクのまま10キロ
押して歩く事が出来たが、コルデラヴィLXタイヤは
ほにゃほにゃのぺろぺろなので、ほぼ全く押せない。
無理するとタイヤのほっぺたがズタズタに破れそうだ。

応急処置で、パッチを剥がして新しいパッチを貼り直し、
よーく圧着させて空気を半分くらい入れた。

国道まで自転車を押して行き、この辺りに自転車屋が
無かったかとキョロキョロするが見当たらない。
(後日、この500m東側にあった事を知る)

バスで愛野町まで行けば、ホームセンターがある。
幸い今日は、ママチャリチューブが使えるフェデラルで
来た。売り切れでなければ手に入るはず。

どうするか考えたが、面倒になったのでタイヤの空気を
7割ほど入れ、海岸の道を時速8キロで帰る事にした。

5キロほど西の唐比(からこ)にクルマを置いている。
途中でまた破裂しても、どげんかなるだろう。

泣きながら押していれば、通りがかった軽トラに乗せて
もらえるかも知れない。

ギャップを越えないように、路面を鬼のように凝視して、
慎重に進んだ。何とか無事にクルマまでたどり着いた。


イージーパッチは、製品にも書いてあるが、応急的な
修理用らしい。後でちゃんと修理しろと書いてある。
それなら最初からちゃんと修理をした方がましだ。

使い方が良くなかったのかもしれないが、これはもう
いらない。使わない事にした。

裂けたあとの修復状態。
周囲はめくれ、すき間が裂け目につながる寸前。
PC101907A.jpg


パンク対策も、考えられる最悪の事態を想定できるか
どうかが鍵だ。やはり経験・場数がモノを言う。

ゴムのりが乾燥している事がある。
チューブやタイヤは、裂ける事もある。
チューブのバルブが壊れる事がある。
チューブのバルブの根元が破れる事がある。
英式バルブの部品が溝に落ちる事がある。

お泊りに替えのパンツが必要なように、自転車には
替えのチューブが一本は必要だと思った。


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真夜中の叫び声

日々の事
12 /09 2013
金曜日の早朝、目が覚めて今何時かなと思った瞬間、
左足がつりそうな感じがした。

動かさないように気をつけたがダメだった。
んアー!と叫び、目と口を大きく開けたまま、
数十秒間痛みに耐えた。

撃たれた事は無いが、拳銃で撃たれた様な痛みだ。

ひと眠りして起きたが痛みは続き、足を引きずって
仕事に出かけた。階段を登るのも大変だったが、
昼になったら少し良くなった。

しかし、夜になっても触るとまだ痛みがある。
これでは週末の自転車散歩は無理だ。ガッカリ。

年に一度も無いと思うが、たまにふくらはぎが攣る。
うまく力を抜けばやり過ごせる事もあるが、今回は
問答無用でやられた。

土曜日の夕方、痛みもやわらいだので、家の周りを
ちょっとだけ自転車で走ってみる。

不思議な事に、足は全然痛くない。ペダリングには
使わない部分だったらしい。
ヨシッ!

この後すぐに自転車散歩と買い物に出かけた。
日曜日は快復し、峠越えをして走りまくった。

よかったよかった。


70年代の遊び 自転車相撲

昭和ながさき追想記
12 /07 2013
1970年代、小学生の頃、仲間うちで「倒しぐら」という
遊びが流行った。自転車相撲とでも言うのだろうか。
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広場を何台もの自転車が走りまわって、勝負する。
ルールは簡単。足を着いたらOUT。
最後まで生き残った者が勝ちの、サバイバル戦だ。

基本は、狙いを定めた相手に近づき、いろいろな手を
つかってバランスをくずさせ足を着かせる。
そのためには、テクニックだけでなく戦略も必要。

無理をすれば自分も撃沈。バランスとかけひきが大切だ。
各自、山で修行を積んで、新しい技を開発した。

◎並走して幅寄せし、円を描きながら内側に追い込んで段々
円を小さくしていってバランスを失わせる「うず潮責め」

◎知らん顔しといて、いきなり相手の目の前へ出て止まり、
その場で静止してバランスを保つ「秘技ハチドリ」
接近戦では、相手が倒れる瞬間、こっちを道連れにしようと
するので、うまく逃げる必要があった。

◎背後から忍びより、相手の自転車の後輪に、自分の前輪を
こすりつける「忍法オカマ」
タイヤの回転方向が異なるため、バランスをくずしやすい。
ドロヨケのある相手には使えない。

◎五段ほどの階段の下にいる相手に向かい、奇声をあげながら
階段をゴトゴト降りて奇襲する「階段落ち」
まだMTBは無かったが、昔の頑丈な自転車だから出来た。

ルールを改訂し、足や手を着かなければ、フェンスや壁などに
もたれて休憩できるようにした。
しかし気をつけていないと、背後から荷台やズボンのベルトを
引っぱられて足を着かされる。

◎舗装路で、追ってくる敵の前でフルブレーキングして
後輪を45度くらい持ち上げてビビらせる「前輪ガッパ」
(意味不明) これは自爆するリスクも高い。

◎2台で共謀して敵を両側からはさみ、砂場や立ち木の方へ
誘導する「地獄への案内人」
その場の雰囲気でタッグを組むが、裏切られる事もある。

射程距離内から全力で逃げる時以外はスピードは出さないし、
本気でぶつけるのは反則なので、怪我する事も無かった。

やれば絶対に面白い。おとなでも楽しめると思う。

この遊びのお陰で、バランス感覚をけっこう身に付けることが
出来た。転び方も上手になったようだ。オトナになって原付で
コケてもほとんど怪我をしなかった。

それにしても、昔の小学生はクリエイティブだったと思う。
次々に新しい遊びを考えた。

今もそうなのだろうか?


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シクロクロスなら40年ほど前にやってたかも

昭和ながさき追想記
12 /05 2013
小学生の頃、友達数人と、自転車レースを時々開催した。

スーカーパーブームの頃で、サーキットの狼の影響だった。

山の上からつづら折りの坂を下り、町を通りぬけて
山の反対側の坂を登り、一周して元の所へ戻る。

距離は4キロ程だが、最後の1キロの高低差は90m近い。
なかなか息が切れるコースだ。

私は、下りの連続ヘアピンカーブでは先頭に立つのだが、
最後の登りで、体力のあるヤツに抜かれる事が多かった。

後に迫ってきたなと感じたら、百面相やモノマネをして
笑わせて脱力させ、抜かれるのを阻止した。

ルールは適当で、とにかく一周すればよいという事なので、
自転車を担いで階段を登り、ショートカットする様になる。

山の斜面の住宅地は、階段を登ると平道の所が多いので、
なるだけ階段の少ないルートを探せば、意外と楽に行けた。
最初と最後だけ自転車を担げばいい。

しかし当時の自転車は、両目ヘッドライトにフラッシャー、
機械式のスピードメーターまでついて、宇宙戦艦のように
超重量だった。
フラッシャーには単一電池が6本くらい入っていた。
flash1.jpg
↑これは超高級車。高価で庶民は買えなかった。

最初、フラッシャー付の自転車を担いで階段を登った時は、
子泣きじじいを背負っているのかと思うほどクソ重かった。

走るために、だんだん飾りの部品をはずしていく。
目的に応じてカスタマイズする事を覚えた。
ハンドルやタイヤは必要みたいなので残した。

家が山の中腹だったので、町に遊びに行くと帰りは山登り。
登りたくない日もある。いつも同じ道を通るのもつまらない。

よーし、きょうは担ぐか!
こんな感じで、いろんなルートを試していた。

サイクリングにはよく行った。長崎は隣町に行くのに峠を
越える場合が多い。

ある時、友達とふたりで長崎市内から網場(あば)方面へ
峠越えをした。日見の国道ではなく旧道を登り、海岸の
方に下りるコース。最後は道に迷い、山の中のけもの道を
自転車を押したり担いだりしながら、たぶんこっちだろう
と言いながら進んだ。

人里へ降りたら、バカ(服につく草のタネ)が体中に
ついていた。まったくその通りだった。

昔の自転車は、トップチューブが水平なものばかり。
これは、担ぐのに適した形状だ。

フレームの三角の中に右肩を突っ込み自転車を持ち上げる。
そのまま天秤の様に担ぐと疲れるので、前に45度以上傾け、
トップチューブとシートチューブの角を肩に乗せる。
そして右手でフロントフォークを持つ。
これで結構、長く担げる。

最近のスローピングがキツいMTBやクロスバイクでは無理。
散歩車両はママチャリのようなスタッガードフレームだが、
サドルの下の部分を肩に乗せれば、担ぐ事ができる。

数年前、シクロクロスという競技の事を初めて知った時、
子供の頃、自転車を日常的に担いでいた事を思い出した。

実際のところ、今でも結構、自転車を担いでいる。
近所にも、階段を登った方が早いところがあるので登る。

諫早ではそんな事をする人は滅多にいないので、近所の
お年寄りが、初めて異人さんを見るような目で見る。

長崎の諏訪神社の73段の階段「長坂」
ここを担いで登ろうと思うのだが、まだ実現していない。
よしっ!今度長崎行ったら登ろう。

自転車もいろんな楽しみ方があっていいと思う。


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本野地区散歩 新幹線の高架橋建設中

サるくリング~自転車散歩
12 /03 2013
12月1日 日曜日

小長井から家に戻り、15時半頃から本野(もとの)地区へ自転車散歩。

ワイドレンジ化した小径車のテスト走行を兼ねて、建設中の
長崎新幹線高架の様子を見に行く。

まず本野入口の遠景写真を撮るため、34号線北バイパスの
丘の上まで登るルートを選択。

大村方面へ下る途中、本野地区の谷間が奥に続くのが見える。
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偶然通る、古いアメ車グーンダーン!

福岡くらいまで行ったらガソリン代いくら掛かるのだろう。
考えただけでも恐ろし過ぎる。

左側のトンネルから長崎新幹線の高架が、地区の入口を横切る。
完全に町を遮る形だ。ここもすっかり景色が変わってしまう。
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高架は、田んぼのド真ん中に建つ。日当たりが悪くなる所は
どうするのだろうか。
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本野地区は、古くからの農村地帯。多良岳まで続く谷間の川を
はさんで、田畑が広がる。 ここは畦道。
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ヘッドライトのFJKは、F・ジョン・ケネディでは無く、
ふじこふじこでも無く、太った女子高生でも無い。
フジキンというメーカーのものだ。

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交通量は少ないので、ポタリングは快適。

山は公園が点在している。
木が茂って何も見えない展望台など、作ったものの、
維持・整備する予算の無いところが涙を誘う。
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緩やかな道を登っていくと、二股の交差点。
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富川渓谷と湯野尾に別れる三叉路なのでこの地名なのだろうが、
近年、大村から続く広域農道が開通して四叉路になっている。
ピンサロでは無い。

富川渓谷は避暑地で、夏は賑わう。道が狭く車の離合は大変。
標高240m位あるが、坂は比較的ゆるやか。自転車で行きやすい。

きょうは右側の湯野尾方面へ、もう少し進む。

程なく湯野尾地区入口。広域農道を外れて左へ入る。
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とても狭い道を路線バスが通る。
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この道は、以前、五家原岳に自転車や四駆(軽)で遊びに行く際、
よく通るルートだった。四季を通じて稲作の風景を眺めながら
登っていた。

もう冬なので、稲穂も無く寂しい里山の風景。
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この奥にもまだ集落があり、その先から、森の道が五家原岳の
中腹まで続いている。
きょうはここまで。
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橋を渡り、東側の細い道を通って帰る。
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山の向こうに日が沈む。谷間の里は、日暮れが少しだけ早い。
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東側から見る新幹線のトンネルと高架橋。
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本野の裏道を進むと、本名(ほんみょう)地区の川沿いの道に出る。
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夏・秋は稲作風景が見事な所。
川沿いの道はガードレールが無いので、川や溝に落ちないよう、
ポケーとよそ見をしない。

栄田町を通って諫早駅裏の道を進み、宇都の交差点の丘に登る。
もうだいぶ暮れてきた。

ふと、今年はまだ鎮西学園のクリスマスツリーを拝んでなかった
事を思い出したので寄った。
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今年もあと少しだ。

9月から始めたブログも4ヶ月目。

仕事も忙しくなって来たので、毎日は更新出来なくなってきた。
遅筆なのでなかなか追いつかない。

短く上手にまとめるのも難しい。ついダラダラになる。
やはり一発ギャグの方がいいのだろうか?
4コママンガという手もある。

一体何をしたいのか‥。


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押して頂いた旦那様によい事がありますように‥


ぬっぺ飯を食べに小長井へ

日々の事
12 /01 2013
諫早の郷土料理に、「ぬっぺ」と言ふものがある。

根菜が中心の煮物で、全国的に分布する、ぬっぺ・のっぺ・
のっぺいに類するもののようだ。
元々は法事の時に出される精進料理だった。

地域でいろいろな変化をしている。
諫早では、片栗粉でとろみをつけて仕上げるそうだ。
諫早で法事には行く事がないので、本物は食べたことが無い。

最近、諫早市商工会が、市に併合された4町、飯盛(いいもり)
・森山・多良見(たらみ)・小長井(こながい)の地域振興の
テコ入れのためなのか知らないが、このぬっぺをアレンジした
「ぬっぺ飯」を売り出している。

よし、やっと前置き終わり。

家内がこれを食べたいと言うので、昼ごはんに行くことにした。

4町・7店舗で扱っているが、小長井のカキフライが乗ったのもある
店のが、蟹ダシ鶏飯で一番美味そうだった。よだれの量で判断した。

自転車散歩に行く予定だったので、嫁御号(軽)の後に自転車を
積んで行き、帰りは小長井から諫早までひとり自走する計画だ。

牟田商店 かき焼きと釜飯屋をやっている。国道を挟んだ所に
海産物販売の店舗がある。
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店の前から見る曇天の暗く淋しい海。佐賀との県境に近い
この辺りまで来ると、クルマでも旅人気分。
ああ遠くに来たなあ、という気になる。
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海岸で牡蠣を養殖。積み重なり、ぶら下がっている。
有明海は干満の差が大きい。満ちると海の中。
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500円の普通のぬっぺ飯と、800円の牡蠣フライぬっぺがある。
せっかくなので、奮発して牡蠣フライぬっぺを注文した。
明日はお茶漬けだろう。

つくづく思うが、自分はグルメ系ブログをやるのは無理だ。

料理が来たら、写真を撮る事など忘れて喰ってしまう。
食いかけ写真をブログに公開するわけにもいかない。
(当たり前だ!)

ぬっぺ飯は、店によってアレンジが異なる。
ここのは、蟹ダシの炊き込みご飯にぬっぺをかけてある。
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ぬっぺの話を聞いた時は、ええ~?わざわざ田舎の煮しめを
はるばる食いに行くのかよと思ったのだが、小長井の牡蠣を
買いたかったので、行くことにした。

意外や意外、本当に美味しかった。だいたいが釜飯屋なので、
炊き込みご飯自体が美味いのだろう。
カキフライが、もう降参だ。フライにしているのにデカくて
プリプリ。やはり小長井の牡蠣だ。

食べたら無くなってしまうのが、これほど残念だと思う事も
あまり無い。 ああ~無くなってしまう~

ぬっぺ飯には、味噌汁と漬物がついている。また味噌汁の
美味い事!写真では豆腐と油揚げだが、あさりがたっぷり
入ったあさり汁、海鮮ダシが最高だった。

さてうまいものを食べたし、牡蠣を買って、自転車散歩と
思った刹那、外を見ると雨。

天気予報はくもりのち晴れのはずだった。
仕方がないので、自宅と実家の分の牡蠣を買って帰った
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釜飯屋スペースで食べたのだが、カキ焼きの煙が入って
来ていぶされ、煙の匂いがついた。
乞食のような格好をして行ったほうがいい。

諫早市街地まで戻ったら、晴れてきたので、家に戻って
から自転車散歩に出かけた。

夜はもちろんカキ焼き。
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今年の牡蠣は小さめかと思ったが、結構、身が大きい。
数年前は、とんでもないデカさだったので、まだその
印象があるのだろう。
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ひとり7個くらいだったが、もう充分な量だ。
計算したら、ひとり分たったの400円ほど。

海の神様に感謝するしかない。

きょうもよい一日だった。
まだ煙の匂いがするので、鼻の穴を洗ってから寝よう。


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長崎南部の自転車散歩やどうでもいい出来事を、小学生ギャグを交えて書き散らします。お下劣な表現を含みますのでご注意下さい。