正月準備ヨシッ!

お正月用の小長井牡蠣、確保!!
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実家へのお土産だが、本人が食べる気満々。


お酒も買った。

贅沢をして、いつもの赤ラベルでは無く
極上!宝焼酎プレミアム!!
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赤ラベルより20円も高い!195円!!
しかも、うれしい増量220ml!

ちょっと迷ったが、お正月なのでいいだろう。
つまみは、で我慢しよう!

と、私もそこまで 「貧乏金無し」 ではない。


ちゃんと日本酒も買ったよぉ~。

灘の銘酒、極上黒松剣菱を買うつもりだったが、
一升で2980円もするため、先週から買おうか
買うまいか躊躇している間に売り切れ。

さあ、何にしようか。

さわやかでフルーチーな吟醸酒もいいのだが、
飲んだことの無い銘柄で、オスススメ品もある!

しかし、正月早々期待はずれでガッカリするのは
避けたい!

おお、これは美味そうだ!あれも美味そうだ!
酒屋の棚を、右に左にうろうろする。

ああ~っ!決めきれなぁーーい!


仕方ないので、今回は、地元の経済に貢献するため、
諫早にある杵の川酒造の酒にしよう!

しぼりたて生原酒!!
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蔵開きの時には、その場でビン詰めしてくれるやつ。
お正月用に仕込んでいたようだ。

本来の生原酒は、微発泡して何とも言えない芳醇な
かほりが、ホワワワワ~~ンとするのだが、最近は
試飲をしてもそれほどの感じは無い。

でも濃厚で旨味とコクがあり、それでいてパンチがある!
つまり!うううう~~、ウマシャース!!

しかもその上、何と言ってもアルコール度数が、
19度~20度!!

(ただの呑んべえだろ)

さあ、紅白紅白!

来年も、ぞうぞ夜露ピ苦!お願い申し上げます。

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紅白始まったし、誰も見てないって‥

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ジャンル : ブログ

【地名散歩】飯香浦(いかのうら) 長崎市飯香浦町

長崎県には、あちこちに神功皇后伝説がある。

長崎市飯香浦(いかのうら)町もそのひとつ。

茂木に上陸した皇后は、三韓(朝鮮)の見える場所を
探して、こしき岩のある日吉方面の山に登った。

家来が昼飯の米を炊いたので、その香りがふもとの
集落まで漂ったというのが、飯香浦の地名由来譚。

伝説というものは、一見して事実とは思えないような
話が多いが、これはこれで、昔の人々が何を信じて、
何を喜び、何を恐れたかを知る為の大切な民俗資料だ。

ここでは、本来の地名由来を調べ、考える事によって、
昔の人の心情や考え方の一端を探ってみたいと思う。


では、参ろう。

飯香浦町は、網場と茂木の中間に位置し、橘湾に面する
海岸部から日吉の山の上までの広い地域。
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イカノウラとは何のことか?

これだろうか?
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いや、ちょっと違う気がする‥。

ウラは、とも書き、地名では地形の終わりの部分を指す。
すべてがそうでは無いだろうが、納得できる場合が多い。

海の「浦」は、沖から見て、海の終わる部分という事らしい。
(古代地名語源辞典 楠原祐介編より)

海のそばなので、海岸のであり、その付近から開けたと
考えるのが自然だろう。

では、イカとは何か。

イカがたくさん捕れた訳では無く、イカ臭~い訳でも無い。

地名のイカは、厳ついのイカで、険しいという意味がある。

イカのウラは、険しい山が迫る海辺の村、といった所か?


長崎はどこも険しいのだが、ここは確かに、
険しかったああぁ~!!

先日、飯香浦を見て回った時、この町の氏神様である
山の上の日吉神社を訪れた。
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県道の下にある一の鳥居から、緩やかな石段を登ると、
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崖の上へ続く参道と、二の鳥居が見える。
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県道に分断される前は、まっすぐ道が続いていたようだ。

日吉神社は、神仏習合の大山咋(おおやまくい)神を祀る。
以前は山王権現社と呼ばれていた。

参道の古い石段は、削れてカドが丸くなり、形も
あっちゃこっちゃ向いていて、スゲー歩きにくい!
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けっこう傾斜もキツく、息が切れる。

足元の木の枝を端に除けながら、慎重に登ってゆく。

倒木が道を塞いでいる!
何年も人が通っていないのでは無かろうか?

石段は、だんだんと角度を増し、垂直に近づいてゆく!

まてまてっ!これはもう、階段では無かろう!
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ほとんど崖~ッ ! ! ! !

足を置くスペースも無く、石そのものが大きく傾斜している!

振り向くと、奈落の底!クラクラクラ~ッとする!
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ドリフのコントで、階段がいきなり坂に変わって
下まで滑り落ちる、あのシーンが脳裏をよぎる! 


あ!

ズルッ、と、足が滑った。

お、落ちるっ!!!

その瞬間、私は素早く四足歩行モードにチェンジ!
覚醒したエヴァ初号機
のように、四つん這いで、
モーモー吠えながら、石段を必死によじ登った!

神社の石段をよじ登ったのはこれが初めてだ。
そして、おそらくこれが最後になるだろう。

ゼエゼエ言いながら手のひらの泥を落とし、参拝した。
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神社の裏を見ると、車道と広い駐車場があった。

帰りはもちろん、そっちを通ったわい!


しかし冷静に考えると、飯香浦は険しくはあるが、他の町と
くらべて、特別険しいとも思えない。
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長崎では、まあフツーの険しさだろう。

飯香浦は、イカつい地形からついた地名なのだろうか?


日吉神社の参道あたりから、つづら折りのせまい道が
海岸の方まで続いていて、ここを路線バスも走っている。
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最近、県道の新しい区間が開通したため、この旧道を
通るクルマもだいぶ減った事だろう。


ひとつ、大事な事を忘れていた。

そうだ!ここの海岸は、スゴイ海蝕崖だったはず。
行ってみなければ!
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ここを訪れるのは、何十年振りだろうか。
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新しい県道の高架橋も、とんでもない高さ!

コンクリートの細い道路が海岸沿いに続いている。
ここに来るのは、釣り人くらいだろう。
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間近で見れるので迫力がある。
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入江の端から端まで、切り立った崖。
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(いい写真が無ぁあ~い、天気がぁ~、時刻がぁ~)

潮見町と同じで、特に神仏を祀っている様子は無い。
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奥は行き止まり。何かの養殖場のようだ。一体何だろう?
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ダイオウグソクムシ、だろうか‥。   (エビやエビや!)

海岸は、観光のために整備している訳では無いらしい。
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崖の岬の向こうは、大田尾町。その先は、潮見町。
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(写真がぁ~)

う~ん、やっぱりココも、なかなか厳(イカ)つい所!

長崎は海蝕崖だらけで、もっとデカスゴい崖も多いのだが、
入江の周囲を険しい崖が囲んでいる所は少ない気がする。

イカの浦は、この海岸の崖のことを言ったのかもしれないし、
山の険しい崖地まで含めてのことだったかもしれない。

あるいは、ぜんぜん別の意味があるのかもしれない。

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しかし、古い時代に、初めてここを訪れた人達は、この
イカつい自然の造形に、魚ギョーッ!と驚いて、
イカすぅ~!と、言ったかもしれない。   (ま、まさかの糞ダジャレ‥)


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今年はきょうで仕事おわり!永遠に終わりならいいのに‥

テーマ : 長崎
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バス輪行で、有家のそろばん恵比寿を見に行く

バス輪行の話も書いておこう。

6月の話を今ごろ書くのも如何なものかと思うが、
私は気にしないから大丈夫だ。

それに、どうせ年末で忙しくて誰も見てないだろうし!

今回は、島鉄の列車と島鉄バスを乗り継いで、南島原市の
有家(ありえ)町へ、そろばん恵比寿を見に行く計画。

もろちん、千円の一日フリーパスを使用!


家から県営バスのバス停まで自転車で走る。約2分だが、
自転車を担いで歩くにはちょっと距離がある。

バス停で袋詰めし、バスに乗って諫早バスターミナルへ。

そこから諫早駅までは歩き。
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歩道橋の上り降りは大変なので、バスターミナル裏口から
出て、歩道をテクテク歩いて行く。

駅前の西友は閉店してしまった。それなのに新しい駅ビル
建ててショッピングセンターも作る計画らしい。

新幹線が来たら人も来ると思っているのだろうか。


島原鉄道は、諫早駅の0番ホームから出発する。
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まず、列車で島原駅まで行く。快速なら一時間くらい。


いつもの見慣れた景色も、島鉄からだと視点が違って新鮮。
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鉄道の旅も面白いものだ。

諫早平野もだんだん風景が変わってゆく。
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家族そろって田植え。細いあぜ道を一列に並んで。
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島鉄の駅は、ほとんどが無人駅。

途中の小さな駅で、運転士さんがホームに降りたので、
すわ!緊急トイレ警報発令か!と思ったら、
ベンチの空き缶を片付けて戻って来た。

少ないスタッフで、何でもしなければならないのだろうが、
社員教育もしっかりされているように思う。

以前、終点の島原外港駅から諫早行き列車に乗った時には、
出発前に、運転士さんの挨拶と自己紹介があり、感心した。

観光客相手という事もあるのだろうが、気持ちがいい。

路線の半分近くがゴッソリ廃線になった島鉄だが、新しい
自動車道路が完成して観光客が増えるといいな。


島原駅に到着。駅舎は観光地らしく、お城のイメージ。
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島鉄の車体にもキャラクターが描かれているが、
島原の子守唄に出てくる子守りギャルの像。
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駅前から、雲仙と島原城が見えている。
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30分くらい待って、バスが来た。しばらくは車窓風景を楽しもう。

島鉄バス 加津佐海水浴場行き。
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加津佐は、島原半島の南端。以前は島鉄列車の終点だった所。

バスは、島原市内を回り、大きな病院に寄って、隣町に向かう。

ひよこ薬局の前にも停まる。
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謎!氷氷とは何だろう?
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2個渡されるのだろうか?

深江を過ぎ、布津へ。

海岸の公園に、種田山頭火の句碑があると知ったので、
布津あたりで途中下車して見に行く予定。

しかし、バス停名を調査不足だったため、降りそこねる。
まだ格安スマホを買っていなかったからだ。

少し戻って、こんぴら公園に到着。眺めもいい。
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これが句碑。おお、すばらしい!感激じゃあ~!
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何と書いてあるのだろう‥


ハイ、うそうそ。

酔うてこほろぎと寝てゐたよ

うーむ、いろんな場面が思い起こされる。

酔っぱらって草原で秋の夜空を見上げていたが、
コオロギの声を聞きながらいつしか寝ていたよ。

こんなイメージか。

何と自由な生き方だろう!
これは、放浪者の理想の姿のように思える。

山頭火の句は、五、七、五七、五、三とかに
とらわれない、自由律俳句というスタイル。

これは、とても短い詩なのではないかと思う。


先へ進もう!

ここから有家町の中心部までは7キロくらい。

FIAT号は、ゆっくり走れば20キロくらいは軽く
走れるが、急ぐ時には全然進まない気がする。

クルクルクルクル地道に漕いでゆく。
やはり、内装3段変速に改造しようか?

向かい風なので、裏道を走る。


こわいよう~
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あの看板がこわいよう~!
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島鉄の駅跡を発見。
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廃線区間の駅舎は、まだ残されているところが多いが、
駅名はもう判らない。

堂崎尋常小学校の跡地でもあるらしい。

島鉄線路の高架跡もあった。
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線路と枕木は売れるのではずしてあるが、
その他は処分費用の方が掛かるのだろう。

やっぱりこの辺りの港も、干潮時はカラカラ。
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裏道に、不意に大きな樹があったりする。
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旧道が無くなり、国道に出る。

石積みの防波堤に祀られる恵比寿さん。
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チャルメラおじさんでは無い。
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果てしない寄り道の末、ようやく有家町に到着。

これは国道の交差点に立つ、変な地名表示板。
真面目な私にはとても許せない、ふざけたものだ!
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そんないっぺんには読めんだろう! (ソコかい!)


こういう地図の看板は、大抵は古くてボロボロだが、
最近作られたようにキレイなのが恐ろしい。
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島鉄有家駅の跡は、島鉄バスのターミナルか何かに
なっているようだ。
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問題の、そろばん恵比寿を発見。
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いる。
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えびすさんは、海の神だけでなく、商売の神でもある。

この辺は商家が多かったため、鯛と釣り竿では無く、
そろばんを持ったカスタムバージョンが存在する。

こちらは、最近新しく作られたもの。
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以前も別の像がここにあったのだろうか?
出来れば古い方を見たいのに。

よーし、そろばん恵比寿見た。今回のミッションクリア!

あとは予定がないので自由にウロウロしよう。

最初からそうしている気もするが‥。

温泉(うんぜん)神社は、その昔、九州各地で信奉された
四面大菩薩を祀った、由緒ある歴史ある伝統ある神社。
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一の鳥居の神額には、四面宮の文字。

現在は、明治の神仏分離令で別の祭神に変えられている。
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ここにも立派な大楠がある。
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有家町は、古い町の作りがあちこちに残っている。
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造り酒屋や醤油屋さんなどが沢山あり、蔵開きも開催
されるらしいが、今回通ったところの店は閉まっていた。
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これは化粧地蔵と言うらしい。
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極彩色に塗ってしまうのは、観光客相手の演出だろうか。

個人的には、素朴なもの、控え目なものが好ましい。

時間があれば、小浜の足湯に寄りたかったが、もう夕方。
島原へ引き返して、列車で帰ろう。


帰りのバス。よく見ると、前半分はすべて優先席!
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海では無い方の景色を見ようと、左側の席に座ったのだが、
西日が強く、暑くて閉口。外が見えるように、カーテンを
下からニ番目のフックまで下げた。

が、引っ掛けるところが両方とも折れて無くなっている!

仕方がないので、全部閉め‥ こ、ここも折れてやがる!

しばらくはカーテンの端を手で持っていたが、だんだん
アホらしくなって手を離した。

カーテンは、片側のフックだけで何とか閉まっている。
私は何のために手で持ち続けていたのだろうか‥。


島原駅に着くと、ホームの入口は閉まっている。なぜか
5分前にならないとホームに入れないらしい。

安全上の理由と書いてあったが、もしかして、ワンマン
列車の上、ほとんどが無人駅のため、ダダ乗りする者が
多くて、その対策なのかも知れない。

う~ん、人件費を減らしても料金を払わなくなれば、増々
経営は苦しくなってしまう!これは問題だ。


列車は、暮れかかる夕凪の有明海を、諫早に向かって走る。
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バスと列車と自転車の自由な日帰り旅は、途中で計画を
変えやすいところがいい。気まぐれな人にはピッタリ!


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今年もありがとうございました。ひと月とちょっとだったけど‥

テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

有明町の大楠を見る

島原市有明町に、長崎で一番太い楠の木がある。
松崎の大楠と言って、場所はなんと民家の庭!

以前、たまたま前を通った事があり、でか!
思ったが、そんな有名なものとは知らなかった。

9月の末に自転車で見に行ってきた。

秋晴れの諫早小野干拓地。
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青空と多良岳をバックに広がる田んぼの風景は、
何度見ても飽きる事はない。

風が吹いて稲穂が揺れ、さわさわと音をたてる。
遠くまで広がる緑の海。何とも気持ちがいい。


島原鉄道 森山駅
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山と川と田んぼ。
諫早は、何も無いと言えば何も無い町。

しかし、懐かしいこの風景は、ここにしか無いもの。
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この風景はずっと変わらないで欲しい。無理だろうが。

自転車で、森山町から吾妻方面へショートカットできる道は、
新しい自動車道路の高架下をくぐった川沿いの堤防道路。
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途中から遊歩道。古くなってひび割れている。

夏の暑い日も、ここは日陰。川風も吹いて涼しい。
たまたまそうなった所だが、うれしい休憩場所だ。
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いつものように、裏道を抜けて進む。
毎回、何かしら発見するものがあるので面白い。
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クルマの多い国道ではそんな余裕はない。

干満の差が大きい有明海は、干潮時は港が干上がる。
漁に出る時間も、帰る時間も限られる。
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お風呂の栓が抜けたわけでは無い。

瑞穂あたりの国道。路肩がヤバーイ!
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普通は白線がある所に、謎の盛り上がり!
これはハンドルを取られて超危険!

斜面はコンクリートで覆われ、どこが道路の境目かよく
判らない。ガードレールを設置する予算が無いのか?


浜では潮干狩り。どんな貝を潮干狩っているのだろう。
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法螺貝だろうか。

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コラーッ!それで採るのは反則ーッ!


道端の六地蔵。おそ松さんではない。
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お揃いの前掛けとナイトキャップをもらっている。

神代(こうじろ)の防風林の木陰で小休止。
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鉄道にはあまり興味は無いが、だんだん島鉄ファンになってきたかも。

たぶん、恵比寿さんだと思われる石像。
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柔らかい砂岩で作られており、風化が激しく元の姿が判らない。
でも、そんな事には関係なく、きょうも新しい花が供えられている。

こちらは、松尾町付近の海岸にある恵比寿像。(おそらく)
やはりだいぶ風化が進んでいる。
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有明海に向かい、身を削って漁師たちを見守っている。
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島鉄の松尾駅。一瞬、ここは廃線区域だったかな?と勘違いした。
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廃墟っぽさ全開の風景だが、ちゃんと線路があった。 (失礼な!)

国道に出て、松尾バス停から山の方へ向かう。
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細い路地の奥に、遠くから見てもそれと判る大樹!
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いやあ~、デカイ!
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民家なので、勝手に入っていいものかと、ためらう。
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案内板
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樹齢千年という情報だけで充分。
こういうものに、ウンチクは必要ない。

へえ~、へえ~と言いながら、口を開けて木を見上げ、
周りをグルグル回るだけでOK!
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考えるな、完次郎!というやつだ。

木の根元には塚が築かれ、神様が祀られている。
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ここに千年生きている楠の木は、人間たちの身勝手さ、
弱さ、愚かさ、間抜けさをずっと見てきたのだろう。
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(ええとこは無いんかい!)

幹は拘束され、ワイヤーで引っ張られているようだ。
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雄々しくもあり、優雅でもあり、艶めかしくもある。
生命の力強さのようなモノを感じる。

私は、左足をひざまで上げ、両腕を斜め下45度に伸ばし、
情けない顔をして「いのっち!」と言ってみた。
思った通り、つまらなかった。

町の予算から費用が出るのかどうかは知らないが、
維持していくのもいろいろと大変だろう。
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ヨォーシ、見た見た!

新しい散歩自転車は、まだ輪行装備をしていない。
暗くなったらアモヨが出るので早めに帰ろう。
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うちは仏教なのでクリスマスは関係ないモン!

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【地名散歩】破籠井(わりごい) 諫早市破籠井町

西諫早ニュータウンから、国道34号線を大村方面に向かい、
丘を登りきった所から左側の山中に、破籠井の集落がある。
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緩やかな山の斜面に青々とした棚田が広がる中心部は、
周りを山に囲まれているため、集落の外からは見えない。

隠れ里のようなこの土地には、平家の落人伝説がある。

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それに基づく地名由来譚も伝わっている。

昔、落人の一行がこの地を通った時、長旅で、お姫様を乗せた
の底が、ズバーッ破れて抜けてしまった。

お姫様は斜面をコロコロと転がり落ち、危うく畑の肥溜めハマる
寸前に体勢を立て直し、シライ3を鮮やかにキメ、難を逃れる!

落人たちの中には籠の修理をできる者がおらず、それに、もう
面倒臭くなったため、ここに落ち着く事に決めた。

少し記憶違いの部分があるかも知れない。 (ほとんどじゃ!)


毎年2月1日に、熊野神社で「百手祭り(ももてまつり)」
行われる。伝統ある古い祭りという事だ。
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※祭りの詳細は一応ここにも。

お姫様のカゴ以外の地名由来としては、
・旅人が、わりご(昔の弁当箱)を開いて昼飯を食べた所。
・川の流れが田んぼを二つに割っている所。籠(こもり)は田。
などがあるそうだ。

しかし、破籠井とは変わった地名だ。割子ならコンビニの
そば弁当でも見るが、現代人にはこれはちょっと読めない。


真津山史話(諫早市教育委員会)によると、破籠井の地名は、
西暦1600年から1800年くらいの間に、
破籠川→破籠郷→破籠井→破籠江→破籠井と変化したとある。

えーっ?地名ってそんなコロコロ変えられるものだろうか?

よく見ると、漢字の表記が違うだけの場合もありそうだ。
川も郷も江も、ゴウと読める。

は、川(ゴウ)の聞き違いか書き違いかも知れない。
同時代の複数の文書ですべて同じなら、信用できるのだが‥。

は、井戸の意味もあるが、川から田畑への取水口を指す。
また、川や水そのものまで幅広く言う場合もある。

も意味が広く、川に限らず水のあるところすべてを指す。


大村郷村記には、破籠井と大村藩今村の百姓との間に起こった
藩境争いに関する記録の中に、わりいがうと書かれている。

「がう」は古い書き方なので「ごう」と発音する。
凶暴そうだが、めったに噛まないので大丈夫だ。

同じ文章に、漢字で破籠江とも書かれているため、破籠江と
書いて、わりいがう、と読んでいた事が判る。

あと、わりいがうの他に、わりいかうとも書いてある。この
ふたつが、繰り返しガンダムに出てくる。どっちなんだぁ!

これは、濁点はあまり重要視されなかったという事だろう。
和歌や古文書など、濁点無しで濁って読む事は多い。


「わりいがう」に漢字をあてると、状況から割井川となる。
も、わりと読めるので、破井川でもよい。

郷村記の記載は、農民の言葉を聞き書きしたものと思われるが、
「わりごい」と聞いて、「わりいがう」とは書くまい。

破籠井は元々、割井川(わりいごう)だったのではないか?
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「割井川」は、単純に考えると「田に水を分けて引き込む川」
くらいの意味だろう。


熊本県宇土市網津町に、割井川(わりいがわ)という所がある。
地図を見ると、川の本流に支流が流れ込んでいる。
支流のそばには農業の神様である歳神社。

これにより、田と水に関する地名だろうと予想できる。


佐世保市重尾にある、小字の破井川(はいがわ)も同様で、
川の本流に、支流(同名の破井川)がぶつかっている。

これは、こういう地形のところに特有の地名ではないか?
そう思った。


余談だが、重尾の破井川はひやごと読んでいたらしい。

キラキラネームなら説教してやらねばと思ったが、どうやら
はいがわ → ひゃーがわ → ひゃーごう → ひやご、と変化
したらしい。


川の地名の場合「ワリ」は、割れる・分かれると言うより
割って入るという意味で使われているように思える。

では、破籠井の場合はどうか?

傾斜地のため勢い良く集落を流れ下る川は、やはり大村との
境界の今村川に横からぶつかるのだが、その場所は集落から
2キロ以上も離れた下流。

破籠井が属する真崎村の範囲ではあるが、破籠井では無い。

う~ん、ちょっとハズレ! これは残念寝太郎だ。

 
破籠井の航空写真を見ると、集落の奥の斜面に広がる棚田の
中央を、川の流れが分断している。

その形は、破籠(ワリゴ)という中央が仕切られた昔の弁当箱に
似ていない事もない。しかし、それはこじつけレベル。

棚田の中央の川には、高低差を利用して、所々に両側の田に
水を引き込む水路が設けられている。
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水量は意外に多い。ドウドウと音をたてて勢いよく水が流れ下る
様子は、見ていて気持ちがいい。
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現在の水路はコンクリート製だが、むかしは木や石だろう。
竹などでやぐらを組み、空中を渡していたかもしれない。

まさしく割井川。


いろいろ考えてみたが、破籠井の地名は意図的な改名
つけられた可能性が高いのではないかと感じた。


長崎では、川を言う「ごう」は、縮められて「ご」に限りなく
近くなる。

「わりいごう」の実際の発音は「わりいご」だったかも。

文字を一部の人しか使わなかった時代、「わりいご」と聞いて
人々は何を思い浮かべただろう?

「アミーゴ」だろうか? いや、違う気がする。

秋田県なら、ナマハゲの「わりいごはいねがァ!」だろう。
しかし当時の長崎では誰もそうは思わなかったはず。

やはり、弁当箱のワリゴではなかったか。


「わりいご」と呼ばれたこの村は、ワリゴのイメージが定着し、
通称ワリゴ村になっていったと思う。

こうなったら漢字も破籠にしようとなったが、「破籠川」と
書くと、わりいごうでは無く、わりごごうとしか読まない。

試しに、破と籠の間に、井を入れて「破井籠」にしてみる。

おお!読めないことも無いかも!

しかし、これではワリゴの意味が無くなり、ナンノコッタ
・ホンナコッタ・パンナコッタ
になってしまう! (←解析不能)


う~ん、しかたン無か! 「破籠川と書いてわりいごうでーす!」
と言い張って、強引に押し通そう!

つまり、当て逃げレベルの当て字をしたのではないか。


そして最終的に、破籠井(わりごい)になったのはなぜか。

まず、やはり破籠川や破籠江では、わりいごうと読めないため、
行政上も混乱が発生する。そのため、普通に読める名称にする
事が求められた。

それから、破籠川や破籠江では、川なのか村なのか、判断が
つかない
ため、判る名称にせよと、施政者のお達しがあった
のではないか。

確かに村名が○○川だと「あの人たち川に住んでるんだって~、
え~かわいそ~、ププッ」となる可能性が高い。


そこで考えたのが、
わりい・ごの、を末尾に入れ替え、わりご・いとする案!

シャッフルネーム・サンダースプラッシュ作戦と名付けた。

破籠井か!おおっ!よかたい!

割井川よりこっちが、オシリナリティーもあるばい!決定~!

こんなところでは無いかと思うのだが、どうだろうか。

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どうせ、全然違うのだろう。


現在、新しい住宅地の造成が、破籠井町のすぐ側まで迫っている。
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数百年もの間ずっと、隠れ里のようだった静かな山の集落も、
間もなく、新しい街から丸見えになってしまうらしい‥。


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マニアックな内容なのに、読んでくれてありがとピー!

テーマ : 長崎
ジャンル : 地域情報

【地名散歩】唐比(からこ) 諫早市森山町

唐比と書いて、からこと読む。

読まねぇだろうが!と、ツッコんではいけない。

では聞くが、
黄熊は、ぷうと読めるのか?
泡姫は、ありえると読めるのか?
読めるのか?


唐比は、島原半島の付け根、千々石断層の端っこに位置し、
海岸沿いの低湿地帯の背後を、切り立った崖が囲んでいる。
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湿地にある唐比ハス園では、たくさんの蓮が育てられ
6,7月の花のシーズンには多くの見物客で賑わう。
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いい写真が無かったあ~
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近くには、お馬さんや羊さんにヨォ~シヨシヨシ!ができる
触れあいOK!牧場もある。(※名称はイメージです)

晴れた日には、雲仙岳をバックにした眺望もすんばらぴー!
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写真があ~、いい写真が無かったあ~

海岸は自然のままの荒磯。波音を聞きながら、弁当食って
半日くらいポケぇ~と過ごしてリフラッシュするのもいい。
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観光資源が豊富で、もっと活用できそうな所だ。


さて、「からこ」とは何だろう。

陶器の皿に描かれている昔の中国の子どもを「唐子」というが、
これとは接点が無さそうだ。

森山町郷土史に、唐比の地名由来があった。

カラ(伽羅)は古代朝鮮半島の民族で、彼らが日本に渡ってきて
住み着いたところにカラ地名がつけられており、唐比もそうで
あろうと言う話だった。コは郷で、人が住む里との事。

因みに、唐比の北、愛野町との境界近くにある、森山町杉谷の
「唐津」は、佐賀県の唐津と同様、古代朝鮮や中国大陸と
交易があった港なので、この地名になったのだろうと言う。
(津は港のこと)


う~ん、でもこれは何十年も前に書かれた説だろう。
書いた人たちも今は違う考えかもしれない。

別の新しい説は無いのかと探すが見つからない。
納得できる解が無ければ、自分で考えてみる。


出し惜しみしてると思われてはなので、結論から言う。
カラコは「涸ら処」だろうと思う。

地名辞書でカラを見ると、微高地や崖地、水涸れ地などと
書いてある。考えるまでもない。ここは水涸れ地だ。

唐比の湿地に、むかし、大きな池があったことは事実で、
江戸時代の絵図にも書かれている。
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1700年頃の森山。 右側は島原領なので空白、 (森山町郷土史より)

池は何らかの原因で次第に涸れて行き、ついに消滅。
現在の姿になった。
SDSCF9590.jpg


さらに古代に遡ると、ここは肥前国風土記に書かれている
「ヒジハの池」だった可能性が高い。

海岸近くにあった大きな池には蓮が茂り、満潮時には潮が
堤を越えて入り込んでいたらしい。

これは潟湖(せきこ)。ラグーンというやつだ。

湿地の中からは、時代はよく判らないらしいが、くり舟
発掘されている。

ヒジハは、隣り町である雲仙市の千々石(ちぢわ)に
発音が近いため、池は千々石にあったという説もあるが、
話が終わらなくなるので、ここでは書かない。

気になるのは、単なる偶然か、或いは故意かもしれないが、
風土記でヒジハの池は、比遅波池と書かれている事。
唐比の「比」の字が入っている。



では本題の、カラコの地名について考えてみゅー!

SDSCF9604.jpg


長野県にある、涸沢という地名に注目しよう。
涸れた沢であることは明らかだが、読みは「カレサワ」
では無く「カラサワ」。

カラサワと聞けば、一般的には「唐沢」を思い浮かべる。
なぜならこっちの方がポピュラーだからだ。

最近は、唐沢と聞くと味ポンを思い出す。(それはいいから)

唐沢も、多くは涸沢だったのだろう。


漢字が変わると、元の意味が見えなくなる。
変わった漢字から意味を考えても、違う答えしか出ない。

読み書きの出来る者が少なかった時代、地名の漢字は
正しく伝わらなかったと考えられる。

昔の役人が、元の意味を知らずに「カラ」を漢字で書く時、
大抵は「唐」と書いたのではないだろうか。

時代や地域によっても変わると思うが、西九州は「唐」と
いう文字との関係が深い事は間違いない。



カラは「涸ら」という事にしておいて、
次は、について考えるだす。

SP1040074.jpg


①「比」は「頃」の別字でもあり、読みは「ころ、ごろ」。

「涸ら頃」となり「ろ」は略され「からこ」となったか。

何とな~く現在進行形で水が涸れていってるニュアンスは
伝わるが、地名としてはどうか。

似ている漢字を探すと、此処(ココ)の「此」がある。
「処」もコと読み、場所をあらわす言葉。

場所をあらわすコだったとすれば「涸れた処」であり、
地名として自然。この可能性は高いだろう。

漢字を選ぶ際に誤解があったのかもしれない。



② 川を「コ、ゴ」と読む地名は、長崎でもよく見かける。

諫早の土園川(どぞんこ)、口之津の苧扱川(おこんご)など。
たぶん、カワ→カウ→コウ→コと変化するのだろう。

石川県には唐川と書いてカラコと読む地名がある。
探せば他にもあると思われる。

唐比にあるのは涸れた池だが、上流の川が涸れた為に
池が干上がる事は当然あるはず。

「涸ら川」だった可能性もある。



③ 江はコウやゴウと読み、川だけでなく「水のある所全般」
を指すオールマイティーな言葉らしい。

「涸ら江」の可能性が無い事もない。



「唐湖」であれば、一番ストレートで判りやす子だが、
古い時代に池の意味で「湖」という語を使ったか、コと
読んだか、という疑問が大きかった。

新しい言葉であれば、意味が忘れられる事もないはず。

古い地名の場合、池は、イケトウと表現される。
トウは、人工の堤によく使われる。

やはりこれは違うだろうなと思っていたが、琵琶湖が
16世紀頃すでにビワコと呼ばれていた事を知り、
ひょっとこしたらアリかもと思い直した。

ただ「湖」は規模が大きい場合に使われる気もする。


その後、諫早街道をたずねて(山崎 諭著)に、諫早にある
小字「江湖(えご)」についての記述を見つけた。

湧き水や流れてきた水が溜まって自然に出来た池という
意味らしい。地図を見るとやはり池がある。
小規模な池に「湖」が使われている事もわかった。

ただ、唐比に存在した池は「からこの池」と呼ばれており、
「涸ら湖の池」では意味が重複して不自然。

湿地全体が「涸ら処」であれば、その中の池なので解る。

やはり「涸ら処」が一番、妥当だとう思う。 (つまんね。)


思いつく事を並べてみたが、だいたいこんなところか‥。

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福岡市西区に、唐泊(からどまり)という海岸の町がある。

泊(とまり)とは、船が停泊する港のこと。
佐賀県にある唐津と同じで、唐(朝鮮や中国の総称)へ向け
出帆する港だったようだ。

昔は、「からこ」と呼ばれていたらしいが、同じ漢字でそう
読んだかどうかは、知らん。(面倒臭くなってきたな)


最初に出てきた森山町の「唐津」だが、ここは唐比と同様、
「涸ら津」だったかもしれない。

この辺りの古い集落は、突き出した山の麓の一段上がった
ところに集まっている。現在、田んぼのある低地は大昔は
すべて海だったそうだ。

海外と交易があったという話だったが、いろいろ考えると
疑問が多い。ただ、人や荷物を運ぶ港だったとは思う。

集落の背後には小山があるため、微高地や崖からの地名
由来である可能性も考える必要はあるだろう。


そういえば「唐津」は、諫早市街地のむかし港だった所の
小字地名にもある。

この辺りも元は海だったのが干上がった土地のはず。

古い時代の諫早の津とその周辺の歴史も面白そうなのだが、
まとめた文章や資料は見当たらない。

やれやれ、これも自分で調べんといかんのかい‥。

話が脱線転覆してきた。飽きたし眠いしそろそろ終わろう。

SDSCF1354.jpg

「カラ地名は、涸れた所かも」という話。 おしまい


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今年も、あとひとキバリ!ふんっ!

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長崎散歩専用自転車を、考え直す

長崎市街の裏道や路地は階段が多いため、自転車散歩を
する場合は、担ぎやすいものを選ぶ事が肝心だと考える。

そして、出来るだけ軽く、コンパクトで、JRでの輪行
簡単に行えるものがよい。

数年前に検討し、これだァ~!と買うつもりだったのが、
ラレー ラッシュアワー RSH
SAP8240294a.jpg

完全に水平なホリゾンタルフレームで、担ぎやすい。

これが廃版になって買い損ねたため、ずっと他の小径車を
探していた。しかし、ホリゾンタルでちょうどいいサイズで
好みの子が見つからない。

こうなったら、楽天で送料込み9500円で買った激安自転車を
改造しようかとも思った。
SAP2270452C.jpg

だが、冷静に考えると、車輪はナット止めで輪行は大変!
改造すればあと3台買えそうだ。こんなものに、これ以上
カネをかけるのはバカらしい上、アホらしい。


バス輪行用のFIAT号が担ぎやすければいいのだが、
折りたたみ小径車なので、肩にかつぐ部分が存在しない。
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サドルを肩に乗せても、バランスが悪すぎてまともに歩けない。
あきらめて前川清とクールファイブのあきらめワルツを熱唱した。

バス輪行が出来れば、変速機は無くてもほぼ問題ないのだが、
担げないのは困る。


しかしある日、FIATのヘッド部とシートポストの付け根に
肩掛けベルトを渡せばいいのでは?と気づいた。
SDSCF4499a.jpg

そォっかあああああああああ!!!!!

ナイス俺!

問題は、長い肩掛けベルトを走行中じゃまにならない所に
固定
する必要があるが、どうするかという点。

固定したベルトがはずれると、クランクに巻き込んだり
脚に絡んだりして超危険!

でも、ベルトをいちいち着けたりはずしたりは面倒コテ!

例えば、走行時はゴムかなんかでサドル側に軽くとめておいて、
前側に引っ張れば、ゴムが伸びてそのまま担げるのではないか?
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おお、そうじゃそうじゃ!さっそく試作をしてみよう。

ナイロンの荷作りひもを輪にして、ヘッドとシートポスト部に
縛り付け、フロントバッグの肩ベルトをフックで固定。
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長さを調整してサドルの前側下部に、マジックテープ付の
ゴムベルトで吊りさげた。
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さあどうだ?

あっさりそのまま、楽に担げた。

ヨホォ ──────── シ!!

うまくいった。肩を入れる位置を高めに調整できるので、
ちょっとしゃがんでスッと立てる。
荷物は積んでいないが、バランスも悪くない。

自転車を前方に傾ける必要も無く、まっすぐ上げるだけ。
右手でフロントフォークを持てば安定する。

もう少し広いベルトを使えばもっと楽に担げるだろう。


また、サドルの前に立つ時、折りたたみ自転車の場合は、
手を離すと自転車は支えるものが無いので倒れてしまう。

しかし、これはベルトがホリゾンタルフレームのトップチューブ
代わり
になって倒れない!

ちょっと停まって写真を撮ったり、お茶を飲んだりする時には
とってもありがたやの海苔!(←解読不能)

ただ、ベルトを足ではさむ際、ちょっと内股になるので、
オネエと思われてしまう可能性が高い。
「や~だ~、ちがうわよ~」と否定しよう。


その後、実際の散歩でも臨床試験を実施したが、経過は
おおむね良好!


あとは、ちゃんとした材料で作り、ベルトがはずれないよう
2重の対策をすればいい!


そう思いつつ、早くも半年が過ぎている‥。


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もうすぐクリスマツムラですね~。

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【地名散歩】 網場さるく 長崎市網場(あば)町 

網場(あば)町は、長崎市街から日見峠を越え、谷底の
道を海岸の方へ進んだところ。
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近くには、長崎ペンギン水族館や網場市民プールなどがある。

水族館は元は長崎水族館という名称で、開館当時は東洋一
規模と謳われ、多くの観光客で賑わっていたらしい。

長崎と雲仙の中間に位置し、観光ルートになっていたそうだが、
今は、閑古ルートになってしまった。 (ひどい事を言うなっ!)

昔は遊園地も併設され、全く怖くないジェットコースターや、
夏のイベントではオバケ屋敷などもあった。

裏を覗いたら、オバケが休憩していたような記憶がある。

時代は変わり、現在は「長崎ペンギン水族館」として特化し、
規模を縮小して営業を続けている。

と思ったら、なんとペンギンの種類が世界一らしい!
やるじゃねえか、相棒!
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長崎ペンギン水族館リーフレットはこちらから


アバと聞いて我々世代が思い出すのは、やはり何と言っても
ダンシングクイーンのABBA!70年代のポップグループだ。

チキチータの英語の歌詞は、今でも完璧に憶えている。

ちきちーたー てみわつろーん
あわいんじぇー よーろんそーろん
いーいいいーにょーわ ぜりのーほー
ほーつーもーろー
はらへっちゃー しゅうらくじゅー

どうでもいいと思われているに違いないので先に進もう。


海岸の細長いはむかしの漁師町で、古くからの集落がある。
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戦後の航空写真を見ると、今よりビッシリ家が建っている。
魚もたくさん捕れていたのだろう。
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(国土地理院 空中写真閲覧サービスより)

現在はコンクリートの新しい堤防が作られているが、以前は
「窓の外は海」だったようだ。
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台風や高潮では、大きな被害があったと思われる。

路地はせまく、最後は行き止まり。クルマは通り抜けできない。
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間違えて入ったら、泣きながら300mバックするしかない。

諫早では見かけない町家風情のお宅。ええなぁ~昭和やなぁ~
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細い路地の奥に鎮座するのは権現神社。
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石祠には、創立 文化三年 再建 明治四拾壱年、とある。
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対面側には恵比寿さんの祠。
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敷地の礎石は、昔、浜から運んできたと思われる丸い石。
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「ここも権現さんよ」と、地元の奥さんに教えてもらった。
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網場漁港の権現さんは、家康公と伝えられているようだが、祀ってある
石には、仏教の宗派の開祖が座っているような絵が描かれていた。

恵比寿さんは、個人宅で祀られているところもある。
ここも奥さんのイチ押しという事で、わざわざ案内してもらった。
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「"網場さるく"のガイドさんたいね~」と笑いあった。

ここもやはり、所々に空き地や空き家があるが、新しい住宅も
建てられているようだ。

海の側に住むというのは良さそうだが、実際は何でも
すぐに錆び、洗濯物も潮をかぶる。大変なことが多い。

八大龍王の石祠の文字は、「八大龍王」の場合が多いが、
ここでは、法華経に登場する八王すべての名が漢字の
フルネームで刻まれている。
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これは岬の先端近くの恵比寿さん。
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何故か銀色に全塗装されていて、なんかコワイ!
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網場(あば)という地名は、網で漁をする人達が住むアミ場
だと子どもの頃に教えられ、ずーーっとそう思っていた。

しかし、地名関係の本を読むようになってから、アバ
「暴(あば)ける」で、斜面の土砂が崩れて中が露出すると
いう意味の崩壊地名の可能性がある事を知った。


古い航空写真を見ると、頂上に天満神社がある小山の断崖は、
昔は海岸に面していた事が判る。
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茂木方面へ行く海沿いの県道34号線は、以前は高台を通り、
海岸は、崖と砂浜だった。

背後の山は、ゆるやかだが、段丘状に重なっているところが
多い。崩れることもあったのではなかろうか。

詳しいことは調べないと判らないが、暴けるのアバ
地名になった可能性もあるだろう。

アバ地名は他に、長崎市大浦に網場の平(あばのひら)
長崎市土井首(どいのくび)に、阿場という小字があった。
「ひら」は傾斜地の地名。やはりどちらも崖地のようだ。


網場漁港の集落では、今でも神仏が大事に祀られていた。

そういえば、なぜか漁村に付き物のネコは見なかった。
自分で魚を捕りに行ってたのだろうか。


今回の網場漁港の散歩は、ちょっと立ち寄った程度なので、
またゆっくり見てみたい。

ペンギン水族館のエサやり体験にも、是非行かねば!


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奥さんお世話になりました。見てる訳ないけど。

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【地名散歩】伊木力(いきりき) 諫早市多良見町

旧伊木力村は、多良見町の舟津、佐瀬、野川内、山川内地区。
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変えるのが好きなこの町は、伊木力の地名も無くしたらしい。
現在は、小学校とかダムとかに伊木力の名が残る。

主な産業はみかんの栽培。
伊木力みかんと言えば、けっこう有名だろう。

みかん山ばかりの田舎だが、山間の県道は、長崎-諫早間の
もうひとつのバイパスであり、交通量は意外に多い。


舟津地区の中心部には熊野神社がある。ここは松手(まつで)という小字。
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ここには古墳もある。大昔から人がいたようだ。

ここから長与町に向かう峠は、松の頭(まつのとう)峠
マツつながりで何か関係があったのではないだろうか。
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谷の少し奥には、千々石ミゲルの墓といわれる石碑がある。
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船津の三叉路から西に向かう県道は、長与の運動公園方面へ続く。

多良岳山系をバックに、大村湾と大村市街が一望できる。
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途中、せまい所もあるが、景色もよくクルマも少ないため、
自転車で走る人も多い。

かなり以前から存在する、謎のカニ看板。一体何のために?
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ハッ!そうか!この地下に、かに道楽が‥

今どき珍しい、半鐘!
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停電でも問題無いし、まず壊れない。石で叩いても鳴る。
緊急時はアナログのほうが良いのかもしれない。

多良見大浦は、長崎バスと県営バスの乗り継ぎ場。
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このあたりまでが伊木力。
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しかし、イキリキとは、由来がまるで判らない変わった地名。

南の国の言葉のような響きだ。母音がすべて「イ」。イイイイ。
そして、が二回繰り返される。

大昔に南方から来た一族が開いた村かと思ってしまう。


いやしかし、雰囲気に流されていては、真実は見えない!

例えば、雅楽のシチリキや人名のイチリキも、母音はイイイイ。
充分、日本語の範囲だろう。


イキ・リキで考えてみる。

壱岐(イキ)の地名は、オキに通じ、沖の島と同義らしい。
だがここは沖にある島ではない。

また、イキには池や水のあるところの意味がある。
海の近くなので水はあるが、山間地で目立つ池は無い。
関係無さそうだ。

リキはよく判らない。リキのつく地名はあるのだが、調べた
限りではリキだけで意味のある説明を見ない。

だめだもっと語彙を広げなければ!


イ・キリ・キと仮定してみる。 イは意味を強める接頭語。

キリは切り開くなど、開拓の意味がある。そしてキは場所を
示す接尾語の意味もあるが、それでは何のことか解らない。

キは木だろうか。いやそれも中途半端。

想像力を働かせて考えるが、エッチな事しか浮かばない。
ああ~っ百八の煩悩がぁ~


う~ん、もしかしてやはり外国語なのだろうか?

そういれば、多良見町にはキキツとかイチヌノとか、
言いにくい謎地名が多い!

日本列島には南方から伝わったとしか思えない習俗があるし、
どう見ても南方系の顔のおっさんもいる。


試しに、イキリキに近い地名をGoogle地図で検索してみた。
似た響きの言語があるかもしれない。


本当にあった‥。

バヌアツ共和国 イリリキ島!

場所はオーストラリアの東側。
スキューバダイビングでは有名な島らしい。

バヌアツにはエロマンガ島もある!
読み放題だろうか?


ここなら、パプアニューギニア、フィリピンから黒潮に乗って
島伝いに進み、日本へ来ることも出来そうだぞ!


ぽわわわわ~~~ん‥

新天地を求め、アウトリガー付きカヌーで旅に出た南国の民は、
おべんとうと椰子の実を持って、海流に乗り北上。

沖縄諸島に上陸するも、仲間がハブに咬まれて退散。
桜島では噴火に腰を抜かし、アウアウ言いながら逃げる。

野母半島や西海方面に近づくが、港には気の荒い先住民!

佐世保湾に迷い込み、針尾瀬戸でうず潮に呑まれそうになりつつ、
波静かな大村湾に入った。

穏やかで漁もしやすい海だが、ちょっと寒いので少し戻ろうと
南下する。しかし大村湾は内海。南端の多良見に突きあたる。

山ばかりだが、平和に暮らせそうな土地。ここでナマコを採って
暮らすことに決め、新しい村に故郷の名をつけた。 
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おおー!宝焼酎がクイックイ進む話だ!


まあ、可能性はゼロでは無いだろうが、これは根拠の無い妄想。

はじめに、「南国のような」と前置きしたことにより、ちょっと
本当のように聞こえたかもしれない。

真実を知ろうとする者は、冷静な目を持つことが大切だ。

伊木力の由来はまだよく判らない。
しかし私は、きっとここは別の惑星から来た人々終わり!

 ※続きあり ココから。伊木力の地名再考


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ストリートビューを走る亡き親父の軽

2012年に親父が他界した時、関東から来ていた姉と姪は、
葬儀の後もしばらくは実家に居残って、あれこれ片付け
ものをしたり遊びに行ったり (薄情者!)していた。

ある日のこと、姪がスマホのGoogleストリートビュー
実家の近くを見ていて、「じいちゃんのクルマかも」
言い出した。

見ると確かに親父のシルバーの軽だ。2010年の撮影だった。
表通りから実家の前まで何ショットも写っていた。

家族一同驚いて、これはじいちゃんの最後のマッサージかも
しれんねぇと、しみじみ話した。

私は、そのストリートビューを見ていて、ある事実
気づいた。

親父のクルマの他に、見慣れた黒い軽が何枚も写っている。

ええーっ!まさかっ!

うちの嫁さまのクルマだった!

しかも!じいさまと嫁さまがすれ違う瞬間まで!
stv00C.jpg
何だ、この奇跡のニアミスショットはーっ!

一同は、ひゃー!と驚いて、諫早のんのこ皿踊りを踊った。(ウソだな)

「いやいや~、こげん事もあるとばいね~」

写真はそのうち更新されるだろうから、スクリーンショットで保存した。


そして月日は過ぎ、去年の暮れのこと。

私が某所を散歩していたら、屋根の上に変なカメラをつけた
火星探検車のようなすんげえハデハデなクルマを見た!
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変態かもしれないので、目を合わせないようにした。

二ヶ月後、
私は自転車と共に、ストリートビューに思い切りアップされていた‥。
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長崎弁日常会話 2 わたしとあなた

一年以上たって、第2回目!どうだ、まいったか!

今回は、わたしとあなた 英語で言うと、Me & Kei (古っ)


長崎では、男は自分のことを「おい」と言う。
あなたのことは、砕けた言い方で「わい」と言う。

わたしとあなたで「おいわい」だが、別にめでたくは無いので
伊勢海老などは買わなくてよい。

「おい、僕の甥が入学したから、君もお祝いしてくれよ」は、
「おいおいのおいの入学したけん、わいもおいわいしてくれろ」
となる。

ピポロポ星人の会話かと思われてしまう。


関西人は、自分のことを「ワイ」と言うので、話が噛み合わない。

「わいがそげん言うたっちゃろうもん!」
「おまえとちゃう!ワイが言うたんや!」
「そいけん、わいが言うたて言いよっちゃろが!」
「いやいや、ワイやっちゅうねん!」

実際は、関西ではワシと言う人は多いが、ワイと言う人はいない。
ナントカペダルの赤いやつくらいだ。


それから、
わたし達のことは、「おいどん」と言う。
あなた達のことは、「わいどん」で、
あの人達のことは、「あいどん」となる。
どんは、共(ども)だろう。

「あの人達のことは知らない」は、
「あいどんのことは、I don't know」となるが、誰も笑わない。

一人称のわたしを「おいどん」というのは、西郷隆盛の役の人が
テレビでよく言っているが、長崎ではあまり聞かない。

しかし、
飯盛あたりでは、自分のことを「おどん」と言い、
自分たちのことは「おどんがどん」と言う!

ドドンガドンに似ているが、太鼓では無い。

怪獣でも無いので逃げる必要も無い。

もちろん、丼ものでも無い。



その他の言い方。

わたしのこと

・わが、わーが
・うち(女性)
・ぼくちゃん(バカ)
・バウ(犬)
・アー(赤児)


あなたのこと

・おーち
・おさん(おっさんでは無い)
・おたん、あたん
・ぬし(田舎の年寄り)
・ユー(外人)
・アー(赤児)


諫早では、あの人のことを「あのわい」と言う。
       この人のことを「このわい」と言う。

これは、頭も白いがおもしろい! (←冗談の死語)

「わい」は、一人称にも二人称にも三人称にも使われている。

つまり、「わい」は、人そのものを指す言葉という事になる。

なるほど!

だからマンガで人が集まっている時にワイワイと書いてあるのか!

(絶対違うだろ)

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きょうは忘年会。タッパーと水筒を持ってゆかねば!

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【地名散歩】 四時秋(よじあき) 諫早市小川町

諫早市小川町に、意味不明の小字(こあざ)を見つけた。

「四時秋」 よじあきと読むらしい。
何に由来するのか、◯で検討がつかない。

「江頭2:50」のようなものだろうか? イヤ違う気がする。

 
う~んこれは考えてみんばいけん!

毎度の事だが、地名の漢字は当て字が多いので、漢字は一旦無視!
でも、「あんたなんかプーン!」と言うと、無視した事にはならないので
気をつけよう。

「アキ」には、湿地・崖地・高地などの意味があるようだ。
(古代地名語源辞典より)

しかし、「ヨジ」は謎!

鹿児島に与次郎という地名があるが、塩田の開拓者の名前らしい。
ヨジのつく地名は、全国的にも例が少ないようだ。

「ヨシ」ならば美称かもしれない。ただ、元が「アシ」(悪し)
だったのを隠すため、ヨシに改ざんする事もあったらしい。


「長崎県の小字地名総覧」の地図をよく見ると、四時秋の近くに
「与次谷」(よじだに)という小字がある。 

諫早の干拓地には、◯◯兵衛開(ひらき)など、開拓者の名前が
つく小字地名が沢山あるので、同様の地名のようにも見える。 

しかし、谷に人名を冠する理由が思い当たらない。
やはり四時と与次は、同じ意味なのではないだろうか?

とにかく現地に行ってみる。


デえ~~っ?何じゃこりゃあ!
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住宅地だが、とんでもない崖の高台!
この地形は確かに「アキ」だ。

戸建て住宅が4段、道路を挟んでひな壇のように連なっている。
SDSCF4193.jpg


土木技術の進歩で危険は少ないのだろうが、長崎大水害の惨状を
見ているので、いくら景色がよくてもココに住もうとは思わない。 
SDSCF4190.jpg

ベランダで洗濯物を干す時は、命綱と尿もれパッドが必要だ!
                           (↑マイブーム)


今でこそ住宅地になって、緩やかな坂道が上まで続いているが、
昔はよじ登らないと上に行けないような土地だっただろう。
SDSCF4186.jpg

あ~、よじ登るのヨジ?

辞書を引くと、「攀(よ)じる」は、ねじ曲げるという意味の他に、
すがりついて登るという意味もある。

ヨジ(よじ登るほどの)、アキ(崖の高台)。 「ヨジアキ」

一応、意味は通じる。


「与次谷」はどうだろうか。

小字地図を見ると、こんもりした山全体がこの地名エリアの
ようだが、なぜ谷なのか。

航空写真をよく見ると、谷筋らしいものが確認できる。
しかし、木々に覆われているため、地形は見えない。

ただ、県道側の斜面は段々状になっており、よじ登るような
地形ではある。

よし!とりあえず「ヨジ登る」だった事にしておこう!


その後、国土地理院の古い空中写真を見て、考えが変わった。
撮影時期は、1962年。

四時秋 
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開発前で、まだほとんど畑。形がグニャグニャにねじれている。
これほどひどいのは滅多にない。高さもマチマチに見える。

与次谷
SYOJIDANI_02.jpg

現在と違って木が少なく、地形が丸出し。 
こっちも、ひどくねじれた、いや、よじれた谷の地形だ。

谷筋も道も、だんだん畑も、うにょにょ~んと曲がっている。

こっちの意味のヨジだったのかもしれない。


やはり、いろいろな可能性をよく検討しないと、真実には
近づけないと言う事だろう。

 「ヨジ登る」か、「ヨジ曲がる」か。

たぶん‥

どっちも違うだろう。 (自信ないんか-い!)

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潮見町の海岸で二度びっくり!

強調文長崎市網場町から、県道34号線を南に向かって進むと、
深い谷を大きく回り込みながら下って行くところがある。
SDSCF7414.jpg
この周辺が、潮見町の集落。

今回は、こっち方面に調べもので来たのだが、この町の
海岸を見た記憶が無かったので、行ってみる事にした。

しかし、下りる道は途中で狭くなり、傾斜もキツい!

道は曲がりくねり、石垣でボディを何度もこする!
舗装も無くなり、岩だらけのデコボコ道になってくる!
バックも出来ず、無理に転回したら岸が崩れて川に転落!
クルマは逆さまになってドアが歪み、身動きがとれない!
潮が満ちて来て、窓から海水がどんどん入ってくる!

そうなったら怖いので、(想像かい!)クルマは広い所に
停めて、自転車で下りることにした。

実際、こっちかなと思ったら民家だったりして、初めて
来る者には判りにくい。

結局、正しい道をはずれ、戻るのも面倒くさくなって
細い道から下りた。
SDSCF7474.jpg

ここは、片足だけローラースケートの人が通る道だろうか?


海岸に出たが、防波堤と駐車スペースとトイレらしき
建物の他には何も無い。
SDSCF7434.jpg

石祠なども見当たらず、畑の木立の陰に地蔵様が一体
祀られているだけだった。

浜は大石の浜で、両側には「あんたバカでしょう?」
言いたくなるほどの、険しい崖がそびえている。
SDSCF7460.jpg
右側の断崖には、海蝕洞らしき穴も見える。

う~んこれはスゴイ!ココは、まったくのノーマークだった。

堤防の上の崖は、人工の石垣に見えるが、自然の造形。
SDSCF7468.jpg

浜で釣りをしている人は、ひとり貸し切り状態。
何を釣っているのだろう? 
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だろうか?

左側には、変わった形の岩が海の中に浮かぶ。
SDSCF7444.jpg

この辺りの大きな岩は、その内部にごろごろした石を
取り込んでいる。

石灰分がコンクリートのように固めているのだろうか。
鉱物の事はよく判らない。

私の好物なら、カレー、ハンバーグ、すし‥  (子どもか!)

さらにその奥の方にも、すごい断崖がある。
SDSCF7446.jpg

んん?あれは‥

み、密入国の潜水艦?!
SDSCF7450.jpg

イカーン! 敵の兵士に見つかったら、遠い遠い国へ
連れて行かれて、奴隷にされてしまう!

そして、中華料理屋の皿洗いで一生働かされる!

わたしはとっさに、立ったまま死んだふりをした!
どうだ!死んでいれば使えまい!

だが薄目を開けてよく見ると、潜水艦に似ただった。

「なんだ、脅かしやがるぜ!まったく」

(過剰な演出があった事をお詫び致します)


遠くの岩場から別の釣り人が戻って来ているのが見えた。
道具を両手に持ったまま、慣れた足取りで岩場を歩く。

そして、7メートルはあろうかという、すき間のある
立岩の上を進んでいた時だった。
SDSCF7457.jpg

「わっ!」
という声がして、釣り人はドンガラガシャーンズザザザー!
というスゴイ音と共に、岩のすき間に転落してしまった!

こっ、ここここ、これはたた、大変どぅわぁあー!!

わたしは少しも慌てること無く、冷静に行動した!
こんな時のために、救急救命の一般講習を受けているのだ。

「あなたは救急車を呼んで下さい!」
「あなたは、AEDを持ってきて下さい!」

振り向いて指示をしたが、誰もいなかった。
(過剰な演出をするなと言うのに)


落ちた釣り人は、まだ出てこない!

わたしは叫んだ! 「元気ですかーーっ!」

いや違う違う、「大丈夫ですかーーっ!」

だめだ!返事が無い。

とにかく、状況を確認するために石浜を進んで現場に
向かうが、足場が悪い上に、痛めた足が完全に治って
おらず、思うように進めない。

自分の方が滑って転んで動けなくなりそうだ。


暫くして、岩のすき間から釣り人が姿を現した。
おお、歩いている! とりあえずは大丈夫のようだ。

しかし、岩の陰で再び見えなくなった後、波打ち際に
荷物だけあるのが見えた!

いかん!
頭を打って意識が朦朧とし、水の中に倒れたのかも!

近づくと、釣り人はしゃがんで釣りのクーラーに海の水を
汲んでいた。落ちた時にこぼれたのだろう。

「ケガは無かったとですかー?」

「ああ~、すんませ~ん、大丈夫です~」

安全な道は遠回りなのでつい岩の上を通り、表面に
露出した石に足をかけた所、ポロッとはずれて足を
踏み外したとの事。

立岩のすき間は斜めになっており、下までズルズル
滑り落ちてそのまま着地したらしい。

しばらく出てこなかったのは、散乱した荷物を拾って
いたからだった。

「来る時、賽銭ば100円あげて来たとが良かったとやろ!」 
年配の釣り人は、笑いながら軽トラで帰っていった。

とにかく無事でよかった。


それにしてもスゴイ岩浜の風景だ。

たかだが数十年前に作られたテトラポットが、波に
削られて自然の岩に戻りかけている。
SDSCF7473.jpg


私は大岩を近くで見ようと、海中の飛び石に立った。
せまい足場で上を見上げたため、ヨロけた‥
SDSCF7445.jpg

あワワワワワ!!

両手を広げ、空中で後ろ向きに高速で羽ばたき、右足を
軸に、無理矢理180度ターンした!

愚鬼ッ‥。「んゲッ!」痛めた方の足だった。

何とか落下を逃れ、近くのテトラポットにしがみついた。

瞳孔が開いていた。

海は浅く、落ちても死なないが、ケガをしたらバカらしい。
カメラもパンツもビショビショになってしまうところだ。


帰りは、次回来る時のためにクルマの通れる道を辿った。
 
集落のはずれに、釣り客用の駐車料金箱があった。
SDSCF7476.jpg

普通車200円 軽100円 バイク50円
転落したおじさんが「賽銭」と言ったのは、これの事だろう。


特徴的な海岸風景だが、地元の人に訊いたところ、特に
崖や岩に神様を祀ってはいないという事だった。

私は、奇岩の荒々しさと、住民の関心の無さのギャップに
違和感を覚えながら、町をあとにした。


潮見町は、以前は古賀浦と呼ばれていた。コガは、九州に
多い地名で、湿地や新規の開拓地のことなどを言うようだ。

集落の大山神社は、大山祇神(おおやまつみのかみ)を祀る。
SDSCF4891.jpg

平地は無く、山の上まで段々畑が続く険しい土地。

ここはたぶん、海ではなく山の民の開拓地なのだろう‥。


※2015-12-18追記
公益社団法人 砂防学会HPの、
【5-21 島原半島の災害地名について】というPDFファイルに、
コガは、「落とす。すべらす。ずらす。」ことを意味する「コカス」
の転で、崩れ地名』という記述がありました。

なるほど! 確かに目の前で釣り人がすべって落ちたし!

山谷も険しい土地ですが、海岸の崖が、古賀浦の地名由来
だった可能性もあるようです。


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グリーン・ドラゴン ─ 緑龍 ─

長崎市は、周囲を山に囲まれた港町。
住宅は、山の急斜面を植物のように覆い尽して建っている。

クルマの入ってこない石段の路地では、ネコたちものんびり
昼寝をしていて気持ちがよさそうだ。
SP6290075.jpg

路地を散歩していると、時々、側溝に緑色の太いホースを目にする。
SCIMG1015.jpg

これは、長崎名物!常設タンゴホース!

音楽のタンゴでは無く、肥やしのタンゴ(担桶)。正しくは肥タゴ。
つまり、バキュームカーの延長ホースだ。

急傾斜の住宅地は下水道の整備が難しく、今も汲み取りの厠が多い。

長い階段の上の方にある住宅までは、バキュームカーのホースが
ぜんぜん届かないため、ホースを手すりなどにヒモできびりつけ、
その場に一年中、置きっぱなしにしてある。

側溝が長く続く所は伸ばした状態だが、途中に溝蓋や分かれ道が
ある所は、先端を丸めてコンパクトに収納してある。
SCIMG1016.jpg


汲み取り日になると係員のおじさん達が、親指とその他4本の指
とに別れたゴム手袋をしてバキュームカーのホースを脇に抱え、
階段を登ってくる。そして、常設タンゴホースにつなぎ込み、
先端を、各家庭の汲み取り口へダイレクト・イーンッ!

先頭から合図が送られ、バキュームカーのエンジンが唸りを上げる。
排気煙が立ち昇り、ホースには大きな負圧がかかる!

「ゴバ!グボッ!ズソロロロ‥シュパアァ、シュパアァーー‥!」

爽快な音を立て、茶色い弾丸列車が急斜面を駆け下りて行く!!

中が見えるホースではなくて、本当によかった!

緑のホースは、まるでの如くに身をくねらせ、暴れ回る!
当たったら、聖闘士のように虚空へ飛ばされるに違いない!

その迫力と臨場感は大変素晴らしいものだ。

そう!まさに、 GREEN・DRAGON!緑龍!!

これは、長崎の「もうひとつの蛇踊り」と言っても過言では無いだろう!


汲み取りが終ってしばらくは、路地に肥やしの香りがほのかに漂う。

丸めたホースの底に、高濃度の弾丸が残留しているからだ。

好奇心旺盛なワンちゃんネコちゃんがホースの口に鼻をつける!
そして家に帰り、飼い主とスキンシップをする。

「○○ちゃ~ん、むぅ~ん、ブチュ!」


怖いもの知らずの小学生は、「電話ごっこ」をして遊ぶ。

ホースに向かって話している時に、後から頭を押されると超危険!
そのため「絶対押すなよ!」と言うのだが、この場合は心の底から
押さないで欲しいという意味だ。

側溝の中に、可憐な花が咲いているのは、天然の有機肥料が
ホースからしたたり落ちるために違いない。


冷静に考えると、トンデモないものを路上に放置している訳だが、
何十年も続いているのは、長崎のおおらかな県民性なのだろうか。


この懐かしい風景も、時代が変わればやがて消えてゆく。

クルマの入れない住宅地は、すでに荒れ放題の空き家だらけ。
再開発して道路を作る予定も無いと聞く。

ただ、新しい高層マンションだけが山の上にまで建ち続けている。

私にはこれが、まるで古い時代の墓標のように思えてならないのだ。


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[地名散歩] 宮摺(みやずり) 長崎市宮摺町

宮摺(みやずり 長崎市宮摺町 (←地図)

宮摺は、長崎市茂木町から海岸の県道を南に少し進んだところ。
海水浴場があり、夏は賑わう。
SP2040133.jpg

磯釣り客も訪れる。
SDSCF5132.jpg

人家は海岸から山に向かう狭い谷間の周囲に集まり、平地が
少ないため、だんだん畑が山の上まで続いている。


さて、ミヤズリとは何を意味するのだろう。

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高知県の足摺岬は有名なところだが、地名由来については、坊さんが
「足をスリスリ擦ってくやしがった」とか言う類いのものばかり。

じゃあ宮摺は、神社(宮)をスリスリした事になってるのかと思ったら、

ここに鎮座する竈(かまど)神社が、昔キリシタンに焼き討ちされ、
その宮を修理したので、みやしゅうりが、みやずーりになったという
するような糞ダジャレが伝えられていた。

「伝説」は物語として楽しむものなのに、いかにも史実のように
語られる事が多い。学校なら、子どもにウソを教える事にもなる!
これが間違った歴史認識の原因にもな(省略)


「ズリ」には、ずれるとかこすれるとか滑るとかいう意味があるが、
炭鉱で役に立たない不要な石もそう呼ばれる。

「スリ、ズリ」のつく地名がどんなところか見てみると、山間部
急傾斜地が多いようだ。

※地形から名付けられたと思われる地名由来を考える時は、まず
同じような地名を沢山集めて、その場所の立地や地形を比較する。
そして、共通点を探すと、地名の意味が浮かんでくる。


インターネットGoogle様のおかげで、現在は素人でも貧乏人でも
尿もれパッド装着者でも、この作業が出来るようになって来た。


近所では、大村市今村町、長崎自動車道のトンネルの上の傾斜地に、
摺出石(すりでいし・すっでいし)という集落がある。

またその近くを通る旧長崎街道の峠は、硯石(すずりいし)という。

ここには、上に窪みのある「硯石」と呼ばれる大石があり、それで
この地名になったと言うのだが、これもどうだか。


長崎弁で水などがあふれることを「すずれる」と言う。小さい石が
「あふれるように崩れ落ちる」という意味には取れないだろうか。

他にも探せばあちこちに「スリ」のつく地名や小字は見られる。


では、現地へ行ってみましょ!そうしましょ!

竈神社は、宮摺の海と集落を見下ろす急傾斜の崖の上に建つ。
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境内には巨大なクスノキがそびえ、涼し気な葉陰を作っている。
SDSCF5161.jpg

幹周りは10mを超え、長崎でもトップ5に入る立派なものだ。
SDSCF5162.jpg
実はここを訪れる一番の目的は、この巨樹を見ることだった。

クスノキは、寛永3年(1626年)の創建以前からあったらしい。
もっと前には祖先神などを祀っていたのではないだろうか。


ミヤズリのミヤは、やはりで、この神社のことだと思う。

今でこそクルマで社殿の側まで行けるが、昔は登ってくるだけでも
苦労しただろう。ここに神様を祀ったのは相応の理由があるはず。

大切に祀られる高台の神と大きなクスノキは、遥か昔から集落の
ランドマークだったのではないか。


麓から登っていく参道は、傷んだ古い石段で傾斜がきつい。

太いクスノキの幹が参道に張り出しているため、参拝者はその下を
くぐって境内に入る。
SDSCF5164.jpg

この時、リンボーダンスで無理にくぐろうとすると、バランスを失い
ンナアアア~~!と叫びながら谷底へ転がり落ちてしまう。

前かがみで通ったほうが無難だろう‥。

SDSCF5138C.jpg


参道を登る途中、石英のような石や、薄く剥離してキラキラ光る石、
白くて丸い石などが、あちこちに落ちているのが目につく。

きれいな丸い石を一個ひろった。おみやげおみやげ。(無料!)


しかし、こんな急傾斜の足元に石がゴロゴロしていたら、石段も
無かった大昔は、登り降りが大変だったに違いない。


宮摺とは、「石の崩れ落ちる崖に神社がある村」

こんなところではないかなと思う。
SDSCF5154.jpg


白い丸石は、境内のクスノキの根元にたくさん積まれていた。
何かそういう風習があるのだろう。持ち帰るのはダメっぽい。
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私は参道で拾った掌中の石を、クスノキの石積みに重ねた。


あとから知ったのだが、石は、正月の神事で住民が海岸から拾って
運び、願い事をしてクスノキの根元に積むものらしい。

確かに、あんな丸い石が山の斜面に転がっているのはおかしい。
あれはこぼれて落ちたものだったのだろう。


長崎市HP「茂木の散歩道」には、元日にひしゃくで海から若潮
くみ、白い石英の玉石を3つ入れ、潮玉として神社に奉納したとある。

潮満珠・潮干珠(しおみつたま・しおひるたま)のことだろうか?
3つというのが解らないが、これは海洋民の祭りではないか!


遥か昔、長い旅の末に小舟でこの地へ辿り着いた人達は、高台から
海を見下ろす大樹のほとりを、神の聖地と定めた‥。
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私は、高級ダイヤ焼酎ピリ辛するめを手に、そんな空想をひとり楽しんだ。


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牡蠣の季節がやってきた

牡蠣の季節がやってきた!
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今年の小長井牡蠣の解禁は11月13日。
早速、14日にクルマでひとっ走り買いに行った。

大きなものはまだ出ていなかった。残念なり!
東京の上客様の予約分の残りカスだったのだろうか?

くっそう、いつか金持ちになって見返してやる!

蒸し焼きにした今季最初の牡蠣を、家内は素手でつかんだ。
そして「アヂーッ!」と言って床に落とした。

着地した牡蠣は、回転しながらカキ汁を周囲に飛ばす!
奇跡的に殻が下になっていたため食べることは出来た。

2015年秋、一個目のカキから早くもやってくれた!
去年は私が落としたので、ニ年連続の快挙だ!ヨシッ! 

小振りだったが身が詰まっていてウマウマシカシカ~!


そして日曜日は、小長井へ牡蠣釜めしを食べに行った。

釜めしもうまいが、去年食べたプリップリのプリリンコ
Oh!ジャンボカキフライが本当のお目当てだ。
(※名称はイメージです)

昼時で牡蠣焼きの客はいっぱいだったが、食堂のほうは
無人だった。 閑古バードが鳴いていた。

我々が中に入ったのとほぼ同時に、ドヤドヤと五人連れの
年寄りと子供連れの家族が入ってきた。

私は、イカーン!と思い、家内に早く座って早く注文を
するよう促した。

きょうは釜めしだ。注文が遅くなったらいつ出来あがるか
判ったものではない!

しかし、無情にも年寄りグループは「牡蠣釜めし5つ」
速攻でオーダーする。

こっちはまだ決まらない。

ダメだああああああああ!!!

カキフライの注文は決まっているが、家内は、釜めし単品
するか、釜めし定食にするか迷っている。

うおおおお、早く早く!早くう~! (トイレか!)

家族連れの 「すいませ~ん」という声が聞こえた。

その瞬間、我々のチームの最下位が確定した。

まあ、よかたい。仕方ンなか! 最近はあきらめも早い。

待つ間はヒマなので、データ通信専用格安スマホを出した。

電池が切れていた‥。

壁の広告とメヌーとパンフレットを何度も何度も繰り返し
見て時間をつぶした。

今年も売り出す新諫早名物、ぬっぺ飯!
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寝っぺ飯では無い!(そんなもん食えるか!)

(う~ん、去年も同じこと書いたかも‥)

カキフライは15分くらいで出て来た。
SDSCF7235.jpg

牡蠣は去年のよりもずっと小さく見えた。

味は良いのだが、衣が薄く身は硬くなってプリプリ感が少ない。

去年二回食べたのは、見た目も味付けも完璧だった。
料理人が違うのだろうか。ちょっとガッカリだ。

牡蠣釜めし定食はナカナカ出てこない。

周りの席から釜めしのよか香りがほわわわわわ~ん
漂ってきた。 涙とよだれと鼻水をこらえた。

しばらくして店のおばちゃんが席に来て言った。

「ご注文は、牡蠣釜めし定食やったですかね?」

まだ作り始めてなかったんかーい!!

単品か定食かを確かめたらしいのだが、もし江戸時代で
私がだったら、おばちゃんを斬っていたかもしれない。


結局、頼んでから40分くらいして牡蠣釜めし定食が来た。
SDSCF7238.jpg

美味しかったが、牡蠣が小さかった。期待が大きかった。
SDSCF7243.jpg

でも、あさりの味噌汁は相変わらずウマシャース!
ずぞぞぞ、んはあ~ を繰り返して飲み干した。

やはり小長井牡蠣は、自分で選って選って選っつらかして
納得できるデカさのものを買わんといかん!


そして昨夜もまた、小長井漁協で買って来た牡蠣で、
第二回プリプリ牡蠣焼きパーテー!
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デザートにはを食べた。(←本当)

しかし、こんなウンマーイものがいつでも食べられる私たちは、
ラッキー!チャチャチャ、ウー! (←昭和!)

多良岳と有明海の恵みに感謝!!

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どこのどなたか知らないあなた、いつもおありがとうござ~い

水木ワールドからもらったもの

水木先生 

散歩記の品の無いところは、どう考えても水木マンガの影響です。

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さようなら

 

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長崎南部の自転車散歩やどうでもいい出来事を、小学生ギャグを交えて書き散らします。お下劣な表現を含みますのでご注意下さい。 

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