伊王島を一時間だけ散歩
サるくリング~自転車散歩
日曜日は、遊びに行く家族をクルマで長崎市内まで送り、
2時間半後にお迎えに行く間、散歩することにした。
一日中晴れの予報だったのに、空は暗く沈み小雨が落ち、
風もびゅうびゅう吹きつけて肌寒い。
雨はあがるだろうが、まったく散歩日和ではない!
まあ、とにかくどっか行こう。2時間半で見れる所へ。
午前10時半、コイン駐車場を出発して、
何となく、南へクルマを走らせる。
雨は止んできたが、強い西風が吹きすさぶ中、女神大橋を
散歩する気にはならない。有明海の時と同じになってしまふ。

そのうちにだんだん青空が見えてきた。
江川町の野母半島サイクリング道路入口は、
標識があるがわかりにくく、いつも通り過ぎてしまう。

一度スタート地点を見てみたいと思っていたのでちょっと
寄ってみよう。
50m先と書かれた標識を過ぎる。確か学校の所だったはず。
きょうこそ、あ、学校。
通り過ぎた‥‥‥。
戻るのも面倒くさい。他の所に行こう。しばらく走りテキトーに
右折して住宅街に登っていくと、頂上には晴海台団地方面と
深堀・香焼方面への分かれ道。
そうだ、伊王島には行こう行こうと思いながら、
なぜかまだ行っていない。
よし行こう行こう!決定!
途中、大籠(おおごもり)町の山あいの神社に寄る。

桜も咲き始めていた。

この辺りから見下ろす海岸風景もなかなかよい。
でも写真は、無い!
深堀へ下りて狭い路地を抜け、香焼(こうやぎ)の
町を通って伊王島大橋へ。
橋の手前に道路公園があったのでクルマを停める。
すでに11時半。
1時間も滞在できないが、天気もよくなったので
ちょっとだけ島へ渡ってみよう。

もちろん自転車で!
貨物スペースから折り畳み自転車を出して出発。

伊王島大橋は、2011年に開通した。
それまでは大波止から連絡船で渡っていたそうだ。
おお!なかなかキレか海ばい!
野母崎まで行かなくても、南の海のブルー
さすがリゾートで売り出しているだけの事はあるわい!
島に到着。

港から望む長崎市街方面(ズーム)。女神大橋が横たわる。

崖の上には、ゴシック様式が美しい馬込(まごめ)教会。

手ごめ教会では無い。
夜は美しくライトアップされるらしいが、
今の一言で台無しになってしまった。
伊王島はカトリック信者の多い島。
昔、キリシタン弾圧を逃れて、外海方面から移住した
人もいたと聞く。
馬込という地名は、馬がたくさんいるという意味だが
そういう時代があったのだろうか。
ネットで調べたが何も判らなかった。
島内にはリゾート施設が作られ、多くの観光客で賑わう。

レンタル電動アシスト自転車があり、坂道サイクリングもOK。
ノルディックウォーキングの団体様も歩いていた。

歩道いっぱいに大勢歩くのでけっこうジャ
ここはただの小さい漁港なのに、何とものんびりした景色。

その先にある伊王島海水浴場。なかなか広くていい感じ。

おねえちゃんの二人組が、すごい楽しそうに
波打ち際でキャハキャピして遊んでいた。

この非日常感!今頃の季節なら思いっ切り
ポケーと寝っ転がれる。千々石よりゆっくり出来そう。
奥の方は自然の景観を残したまま公園になっている。
瀬もあって、釣りをする人も多い。

岬のはずれには灯台公園があるらしいのだが、
今回は山登りしている時間がない。

渚のボードウォークに佇むダホン・ボードウォーク。

それがどうしたと言われれば、ぼくドラえもんと
答えるしかない。(う~ん、これは前に使ったかな?)
ふと砂浜を見ると、さっきのおねえちゃん達の
リュックに、カラスが近づいている。
そして、クチバシでフタを器用に空け、中を漁る!
イカーン!弁当のにぎり飯を盗られる!
おねいちゃん達は遥か向こう側で気づかない。
仕方ないので私は浜に降り、ンガホホー!と
叫びながらカラスを追っぱらう!
カラスはグゲェー!と慌て、お菓子を咥えて逃げた。
それから私は浜の一番向こうまで自転車で走り、
被害者にカラスの襲撃を教えた。
これでにぎり飯はもう大丈夫だ!
伊王島は、伊王島と沖の島というふたつの島の総称。
陸地から見て、手前が沖の島。沖の方が伊王島。
ああ!ややこめんど!
ふたつの島の間は細い瀬戸になっていて、三本の
橋が架かっている。
東側の橋の近くの水の中に、赤い鳥居が見える。

その奥には、小さいながらも端がもんのすごく
反り返った石の鳥居がある。
こんなに反り返った鳥居は、滅多に見ない。

近づいてみると龍宮社だった。
中央の石の社殿には、丸石が祀ってある。

潮珠 (しおたま)なのだろうか。
脇にはえびす神の石像が並ぶ。

鳥居の近く、水路の中に鎮座するカラーのえびす神。

この近くの深堀町には最近、極彩色のえびす様が
多数祀られている。その影響だろうか?
それにしても、どうやってお供えを持っていくのだろう?
ハンググライダーだろうか。
島の西側にも海岸道路がある。
車線が無理やり過ぎ。堤防だからといって
まったく油断できない。

さあ、もう地球へ戻らなければ。
銀河鉄道の線路のように、天空に向かって伸びる橋。

どうせわたしゃ、金無い・ヒマ無い・あても無い、
無い無い鉄道スリー無いん。 (←解読不能)

家族を迎えに行き、別の場所へ送り届けてから
出島に戻ると、雲が低く暗く垂れ込めてきた。

変な天気じゃわい。 さっきまであんなに晴れておったのに。
うん、確かに束の間の幻の様な、伊王島の散歩ではあった。

休肝日を守れる強い意志が欲しい私。
2時間半後にお迎えに行く間、散歩することにした。
一日中晴れの予報だったのに、空は暗く沈み小雨が落ち、
風もびゅうびゅう吹きつけて肌寒い。
雨はあがるだろうが、まったく散歩日和ではない!
まあ、とにかくどっか行こう。2時間半で見れる所へ。
午前10時半、コイン駐車場を出発して、
何となく、南へクルマを走らせる。
雨は止んできたが、強い西風が吹きすさぶ中、女神大橋を
散歩する気にはならない。有明海の時と同じになってしまふ。

そのうちにだんだん青空が見えてきた。
江川町の野母半島サイクリング道路入口は、
標識があるがわかりにくく、いつも通り過ぎてしまう。

一度スタート地点を見てみたいと思っていたのでちょっと
寄ってみよう。
50m先と書かれた標識を過ぎる。確か学校の所だったはず。
きょうこそ、あ、学校。
通り過ぎた‥‥‥。
戻るのも面倒くさい。他の所に行こう。しばらく走りテキトーに
右折して住宅街に登っていくと、頂上には晴海台団地方面と
深堀・香焼方面への分かれ道。
そうだ、伊王島には行こう行こうと思いながら、
なぜかまだ行っていない。
よし行こう行こう!決定!
途中、大籠(おおごもり)町の山あいの神社に寄る。

桜も咲き始めていた。

この辺りから見下ろす海岸風景もなかなかよい。
でも写真は、無い!
深堀へ下りて狭い路地を抜け、香焼(こうやぎ)の
町を通って伊王島大橋へ。
橋の手前に道路公園があったのでクルマを停める。
すでに11時半。
1時間も滞在できないが、天気もよくなったので
ちょっとだけ島へ渡ってみよう。

もちろん自転車で!
貨物スペースから折り畳み自転車を出して出発。

伊王島大橋は、2011年に開通した。
それまでは大波止から連絡船で渡っていたそうだ。
おお!なかなかキレか海ばい!
野母崎まで行かなくても、南の海のブルー
さすがリゾートで売り出しているだけの事はあるわい!
島に到着。

港から望む長崎市街方面(ズーム)。女神大橋が横たわる。

崖の上には、ゴシック様式が美しい馬込(まごめ)教会。

手ごめ教会では無い。
夜は美しくライトアップされるらしいが、
今の一言で台無しになってしまった。
伊王島はカトリック信者の多い島。
昔、キリシタン弾圧を逃れて、外海方面から移住した
人もいたと聞く。
馬込という地名は、馬がたくさんいるという意味だが
そういう時代があったのだろうか。
ネットで調べたが何も判らなかった。
島内にはリゾート施設が作られ、多くの観光客で賑わう。

レンタル電動アシスト自転車があり、坂道サイクリングもOK。
ノルディックウォーキングの団体様も歩いていた。

歩道いっぱいに大勢歩くのでけっこうジャ
ここはただの小さい漁港なのに、何とものんびりした景色。

その先にある伊王島海水浴場。なかなか広くていい感じ。

おねえちゃんの二人組が、すごい楽しそうに
波打ち際でキャハキャピして遊んでいた。

この非日常感!今頃の季節なら思いっ切り
ポケーと寝っ転がれる。千々石よりゆっくり出来そう。
奥の方は自然の景観を残したまま公園になっている。
瀬もあって、釣りをする人も多い。

岬のはずれには灯台公園があるらしいのだが、
今回は山登りしている時間がない。

渚のボードウォークに佇むダホン・ボードウォーク。

それがどうしたと言われれば、ぼくドラえもんと
答えるしかない。(う~ん、これは前に使ったかな?)
ふと砂浜を見ると、さっきのおねえちゃん達の
リュックに、カラスが近づいている。
そして、クチバシでフタを器用に空け、中を漁る!
イカーン!弁当のにぎり飯を盗られる!
おねいちゃん達は遥か向こう側で気づかない。
仕方ないので私は浜に降り、ンガホホー!と
叫びながらカラスを追っぱらう!
カラスはグゲェー!と慌て、お菓子を咥えて逃げた。
それから私は浜の一番向こうまで自転車で走り、
被害者にカラスの襲撃を教えた。
これでにぎり飯はもう大丈夫だ!
伊王島は、伊王島と沖の島というふたつの島の総称。
陸地から見て、手前が沖の島。沖の方が伊王島。
ああ!ややこめんど!
ふたつの島の間は細い瀬戸になっていて、三本の
橋が架かっている。
東側の橋の近くの水の中に、赤い鳥居が見える。

その奥には、小さいながらも端がもんのすごく
反り返った石の鳥居がある。
こんなに反り返った鳥居は、滅多に見ない。

近づいてみると龍宮社だった。
中央の石の社殿には、丸石が祀ってある。

潮珠 (しおたま)なのだろうか。
脇にはえびす神の石像が並ぶ。

鳥居の近く、水路の中に鎮座するカラーのえびす神。

この近くの深堀町には最近、極彩色のえびす様が
多数祀られている。その影響だろうか?
それにしても、どうやってお供えを持っていくのだろう?
ハンググライダーだろうか。
島の西側にも海岸道路がある。
車線が無理やり過ぎ。堤防だからといって
まったく油断できない。

さあ、もう地球へ戻らなければ。
銀河鉄道の線路のように、天空に向かって伸びる橋。

どうせわたしゃ、金無い・ヒマ無い・あても無い、
無い無い鉄道スリー無いん。 (←解読不能)

家族を迎えに行き、別の場所へ送り届けてから
出島に戻ると、雲が低く暗く垂れ込めてきた。

変な天気じゃわい。 さっきまであんなに晴れておったのに。
うん、確かに束の間の幻の様な、伊王島の散歩ではあった。

休肝日を守れる強い意志が欲しい私。
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