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百手祭り2014に行く

日々の事
02 /02 2014
土曜日は、諫早の百手(ももて)祭りを観に行ってきた。

諫早市西部の山の上にある、破籠井の集落。
初めて見て「わりごい」と読める人は
エスパーか宮崎美子くらいだろう。

この地名の由来は諸説あるが、地名は地形に拠る
ものが多く、漢字は当て字の事が多い。

大村郷村記には、漢字で破籠江、かな文字では、
わりいがう(ワリイゴー)、わりいかう(ワリイコー)
の記述がある。元の発音に近いのかも知れない。
(だれも興味ないだろなぁ‥)

地形的に旧街道から奥の集落は見えず、平家の
落人伝説に相応しい隠れ里の趣がある。
P9081770A.jpg
(上の写真は2013年9月頃)

平家の残党かどうかは判らないが、他所から来た
一族が祖先であろう事は、近隣の集落との微妙な
文化の違いからも窺い知れる。

DSCF0356A.jpg
田畑の奥にある熊野神社で、毎年2月1日に、
百手(ももて)祭りが行われる。

モテモテ祭り?もも手尻ホーダイ祭?などと
変な勘違いをしてコーフンするおっさんも
中にはいるかも知れない。

残念ながらそう言う大変うれしい祭りでは無く、
厄年、還暦、喜寿、米寿の人のお祓いがあり、
「鬼」と書かれた紙を貼ったわら製の的を
十二本の矢で次々に射抜く、的射(まとい)の
神事が行われる。
DSCF0366A.jpg

その結果で、今年の世の中の動きを占う。

祭礼は2月1日と決まっているので、土日に
当たる事は少ない。開始は午後2時。

今年は、前々から行くつもりで楽しみにしていたが、
午後から会社に行かなければならなくなった。

あきらめて屍のような状態で会社に着いたら、
自分の出番はまだまだ先。

今から行ってくれば3時半までには戻れると計算し、
屍から人間に復活して破籠井に向かった。

神社の下にあった、猪ゲット用の大きな罠。
中に酒が置いてあったら私も捕まっていただろう。
DSCF0353A.jpg
畑も柵で囲まれている。

近隣の山を切り拓いて、また新しい住宅地が
出来ている。猪はますます山を追われ、里に
下りて来ているようだ。


祭りは年々有名になって来た気がする。
土曜日だからか、若い人も多い。
なぜか、長崎県議も祭りに参加していた。
DSCF0362A.jpg

以前の祭で、神社の下に2軒の出店があった。
1件は梅ケ枝餅だったと思うが、人出は少なく、
祭りが終わるまで誰一人買うのを見なかった。
呼び込みをする気力も無く、無言で立っていた
店主が物凄く気の毒だったのを憶えている。


神主さんは、祭りの時、別の神社から来られる。
今回は巫女さんはいなかった。
これが一番残念だった気がするきょうの私。

的射(まとい)が終わって、豆まきが始まったところで
帰ったので今回は見ていないのだが、一般の人でも
希望すれば古くから伝わる鬼の面を頭にかざして
鈴でお祓いをしてもらえる。(無料!)
CIMG0858BA.jpg
(2009年の資料写真)


的射は、今年は一番最初の矢で鬼の紙を射落としたので
世の中の情勢はけっこう明るくなりそうとの事だった。
DSCF0379TA.jpg

とにかく景気がよくなり、末端までおすそわけが
行き渡る事を期待したい。

私は早足で破籠井の町を後にし、暗くなるまで会社で
ただ働きをしてから、焼酎が待つ我が家へ帰った。


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Ramblingbird

長崎南部の自転車散歩やどうでもいい出来事を、小学生ギャグを交えて書き散らします。お下劣な表現を含みますのでご注意下さい。