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一眼デジカメを買うまでの話

日々の事
09 /14 2013
写真の趣味については、早い段階で自ら才能が無い事に
気付き、あまり無駄な金をつぎ込まずに済んだ。
まだフィルムカメラの時代だった。

PENTAX Z-1
P9141785A.jpg
↑もうとっくに捨てたと思っていたが、まてよと思い、たった今、現物を発掘。
 壊れて飛び出しているバネをセロテープで止めている。貧乏症なので困る。


1995年
デジカメが販売され始める。
初期のデジカメの画質は劣悪で、おもちゃというより、
価格的には詐欺レベルだと思った。
見せびらかされても、この人は可哀想な人だと思った。
CASIO製品は好きだったが、もう買わないと誓った。
QV10.jpg


1998年
そのうち画質もまともになり、FUJI FinePix 500を購入。
150万画素。保存はスマートメディアで、2Mが付いていた。
初めてのデジカメだったので、その日はもちろん抱いて寝た。
コンパクトカメラなのに単三電池が4本も必要だった。
重くてデカくて胸ポケットに入れるのは不可能だった。
P9141783A.jpg


2005年
FinePixもすでに時代遅れだったので新しいのを物色。
型遅れを狙って電器店に行ったが、すごく薄くて軽くて
良いのがあった。新型で高かったが、思い切って買った。
その日の晩ご飯から肉が出なくなったが、買ってよかった。
EXILM EX-S500。さすが世界のCASIOだ!素晴らしい。
500万画素で32MのSDカードがおまけで付いていた。
SDカードも買えば5千円くらいした。
P9141784A.jpg
人に見せたら、だいたい「薄さー!良さー!(薄いなー、いいなー)」と
言い、「良かろーがー くれーん (いいだろう あげなーい)」と答えた。



そして2009年の夏
それは衝撃のNEWSだった。PENTAXの一眼デジカメk-m が、
標準・望遠レンズセットで5万円ちょい。
P9141792A.jpg


「ワォーン!これならボクにも買えるワン!」‥そう思った。
それまで一眼デジカメは10万くらいするものだったので
一生買う事はないとあきらめていたが、やはり欲しかったのだ。
早速買おうと思ったが、別のものを買った所だったので
じぇじぇこが全く足りなかった。非常に困った。
この現状を打開する方法は無いものか。

「おこぢゅかいチョ~ダ~イ」
嫁さんに甘えてみたが、完全に無視だった。

フィルムカメラのZ-1を売ればいくらかに‥
レンズからバネが飛び出していた。

小銭があったのを思い出した。持ちきれないほどの‥。
以前、アパートで一人暮らししていた頃、財布が重いのが
イヤで、帰ってから買い物のお釣りをクッキー缶とかに
投げ込むのが習慣になっていた。小銭がない時はそこから
使うのだが、入れる方が遥かに多く、何箱にもなっていた。
引っ越してからも、しまったまま忘れていた。

早速、物置きから引っぱり出して来る。
汚いのでザルに入れて洗剤と靴ブラシで洗う。
梅干しの種や乾燥カメムシなど、小銭以外のものが多数
混じっていた。

CIMG1089A.jpg

郵便局に行けば自動硬貨選別機があるので分ける
必要は無いことに、途中で気づいた。

何とか担いで郵便局に行き、預金だと言って置いた。
前例が、時間がどうのと嫌味な事を言うので、私は
全く急ぎませんからと言ったら、やっと仕事を始めた。
28,764円あった。

その夜、ネット通販でカメラを注文し、程なく届いた。
休日、ニコニコして首に下げ、散歩に出かけた。
「さあ、作品を撮らんばー」

写真の才能が無いことは、すっかり忘れていた。

 
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Ramblingbird

長崎南部の自転車散歩やどうでもいい出来事を、小学生ギャグを交えて書き散らします。お下劣な表現を含みますのでご注意下さい。