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古今馬鹿集

日々の事
09 /25 2013
以前、Excelで、半自動で和歌を読むプログラムを戯れに作った。

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5・7・5・7・7 それぞれ順に詠み、面白ければ確定する。

最初に ん が来ないようにしたり、語尾が接続詞になりやすいように補正した。

出来た作品は、訳と解説をつけて鑑賞する。


・こうるうめ あめまやえもた こまよたけ せみひとりいせ ねたくせはひね

現代語訳:
ああ、愛しいウメ!アメマと衛茂太は駒夜茸を食べ、蝉は一人で伊勢参りに
出かけてしまった。ハイネは寝てしまったくせに...

解説:
防人の歌と思われる。遥か遠い故郷で待つ妻を想う作者の心情が非常に良く
表れており秀逸である。


・すしかまろ くまやめかゆき むほりたる いもふりるぬし なをすれるえそ

現代語訳:
シボレーカマロに乗って寿司を食うと熊や目が痒くなったので葬り去ってしまった。
芋を振っているあなたは、なおも傷口が擦れて壊疽(えそ)になってしまう。

解説:
当時は医学と云っても乏しい薬草の知識程度で、まだICUやMRI等は無かったと
考えられている。


・ほしゆみん かへりりひこま あまをしそ しなきれうしも けおふるわおせ

現代語訳:
星由美子は、夫の彦馬の帰りを待ちながら、海女をして暮らしている。
品切れ牛も毛を震わせて淋しそうだ。

解説:
防人の妻を詠んだ歌である。恋しい者を想う心はいつの世も変わらぬものであり、
我々の心に訴えかけるものがある。※品切れ牛はカナダ産の肉牛。


・うふふさほ めをまはしるり あたりるり てそとのみそは せんにゆきてり

現代語訳:
新妻の沙穂はふざけて、「うふふ、私をつかまえてごらんなさい!」と言って部屋の中を
逃げ回っていたが、柱に激突して目を回してしまった。手に持っていた味噌は外に飛んで、
どこか先のほうへ行ってしまった。

解説:
新婚家庭の日常がほのぼのと表現されていて微笑ましい作品である。
手に味噌を持っているので、洗濯の最中だったのであろう。


・ゆるみみこ りんかめほそい ちとえほほ ぬらせれたもは とこはちとねこ

現代語訳:
ゆるみっぱなしの巫女に亀が細いと笑われて、少し頬をぬらしているのは、床八と猫である。
(かわいそうだなあ。)

解説:
※りん(淋)は、亀に掛かる枕詞。
男の哀愁を的確に表現した佳作である。


‥こういったものを人に見せると、いろんな反応が返ってくる。

①意味がまったく解らずきょとんとする人。
 真顔でこれはどういう意味ですか?等と聞かれると、自分の生き方
 そのものを否定されたような気がして逃げ出したくなってしまう。

②面白いと喜ぶ人。

③自分でも作品を作り、解説までして見せる人。

若い人で、③が出来る人は少なくなったのではないだろうか。

国際バカ連盟アジア極東支部JAPAN西九州Aブロックがんばらんば
長崎出張所諫早地区集会所所長代理の私としては、後継者の育成が
一番の気がかりだ。今、まだ未知数ではあるが光るものを持つ選手が
ひとり居る。これから鍛えれば、2020年の東京バカリンピックに間にあう
かもしれない。










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Ramblingbird

長崎南部の自転車散歩やどうでもいい出来事を、小学生ギャグを交えて書き散らします。お下劣な表現を含みますのでご注意下さい。