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潮見町の海岸で二度びっくり!

強調文長崎市網場町から、県道34号線を南に向かって進むと、
深い谷を大きく回り込みながら下って行くところがある。
SDSCF7414.jpg
この周辺が、潮見町の集落。

今回は、こっち方面に調べもので来たのだが、この町の
海岸を見た記憶が無かったので、行ってみる事にした。

しかし、下りる道は途中で狭くなり、傾斜もキツい!

道は曲がりくねり、石垣でボディを何度もこする!
舗装も無くなり、岩だらけのデコボコ道になってくる!
バックも出来ず、無理に転回したら岸が崩れて川に転落!
クルマは逆さまになってドアが歪み、身動きがとれない!
潮が満ちて来て、窓から海水がどんどん入ってくる!

そうなったら怖いので、(想像かい!)クルマは広い所に
停めて、自転車で下りることにした。

実際、こっちかなと思ったら民家だったりして、初めて
来る者には判りにくい。

結局、正しい道をはずれ、戻るのも面倒くさくなって
細い道から下りた。
SDSCF7474.jpg

ここは、片足だけローラースケートの人が通る道だろうか?


海岸に出たが、防波堤と駐車スペースとトイレらしき
建物の他には何も無い。
SDSCF7434.jpg

石祠なども見当たらず、畑の木立の陰に地蔵様が一体
祀られているだけだった。

浜は大石の浜で、両側には「あんたバカでしょう?」
言いたくなるほどの、険しい崖がそびえている。
SDSCF7460.jpg
右側の断崖には、海蝕洞らしき穴も見える。

う~んこれはスゴイ!ココは、まったくのノーマークだった。

堤防の上の崖は、人工の石垣に見えるが、自然の造形。
SDSCF7468.jpg

浜で釣りをしている人は、ひとり貸し切り状態。
何を釣っているのだろう? 
SDSCF7442C.jpg
だろうか?

左側には、変わった形の岩が海の中に浮かぶ。
SDSCF7444.jpg

この辺りの大きな岩は、その内部にごろごろした石を
取り込んでいる。

石灰分がコンクリートのように固めているのだろうか。
鉱物の事はよく判らない。

私の好物なら、カレー、ハンバーグ、すし‥  (子どもか!)

さらにその奥の方にも、すごい断崖がある。
SDSCF7446.jpg

んん?あれは‥

み、密入国の潜水艦?!
SDSCF7450.jpg

イカーン! 敵の兵士に見つかったら、遠い遠い国へ
連れて行かれて、奴隷にされてしまう!

そして、中華料理屋の皿洗いで一生働かされる!

わたしはとっさに、立ったまま死んだふりをした!
どうだ!死んでいれば使えまい!

だが薄目を開けてよく見ると、潜水艦に似ただった。

「なんだ、脅かしやがるぜ!まったく」

(過剰な演出があった事をお詫び致します)


遠くの岩場から別の釣り人が戻って来ているのが見えた。
道具を両手に持ったまま、慣れた足取りで岩場を歩く。

そして、7メートルはあろうかという、すき間のある
立岩の上を進んでいた時だった。
SDSCF7457.jpg

「わっ!」
という声がして、釣り人はドンガラガシャーンズザザザー!
というスゴイ音と共に、岩のすき間に転落してしまった!

こっ、ここここ、これはたた、大変どぅわぁあー!!

わたしは少しも慌てること無く、冷静に行動した!
こんな時のために、救急救命の一般講習を受けているのだ。

「あなたは救急車を呼んで下さい!」
「あなたは、AEDを持ってきて下さい!」

振り向いて指示をしたが、誰もいなかった。
(過剰な演出をするなと言うのに)


落ちた釣り人は、まだ出てこない!

わたしは叫んだ! 「元気ですかーーっ!」

いや違う違う、「大丈夫ですかーーっ!」

だめだ!返事が無い。

とにかく、状況を確認するために石浜を進んで現場に
向かうが、足場が悪い上に、痛めた足が完全に治って
おらず、思うように進めない。

自分の方が滑って転んで動けなくなりそうだ。


暫くして、岩のすき間から釣り人が姿を現した。
おお、歩いている! とりあえずは大丈夫のようだ。

しかし、岩の陰で再び見えなくなった後、波打ち際に
荷物だけあるのが見えた!

いかん!
頭を打って意識が朦朧とし、水の中に倒れたのかも!

近づくと、釣り人はしゃがんで釣りのクーラーに海の水を
汲んでいた。落ちた時にこぼれたのだろう。

「ケガは無かったとですかー?」

「ああ~、すんませ~ん、大丈夫です~」

安全な道は遠回りなのでつい岩の上を通り、表面に
露出した石に足をかけた所、ポロッとはずれて足を
踏み外したとの事。

立岩のすき間は斜めになっており、下までズルズル
滑り落ちてそのまま着地したらしい。

しばらく出てこなかったのは、散乱した荷物を拾って
いたからだった。

「来る時、賽銭ば100円あげて来たとが良かったとやろ!」 
年配の釣り人は、笑いながら軽トラで帰っていった。

とにかく無事でよかった。


それにしてもスゴイ岩浜の風景だ。

たかだが数十年前に作られたテトラポットが、波に
削られて自然の岩に戻りかけている。
SDSCF7473.jpg


私は大岩を近くで見ようと、海中の飛び石に立った。
せまい足場で上を見上げたため、ヨロけた‥
SDSCF7445.jpg

あワワワワワ!!

両手を広げ、空中で後ろ向きに高速で羽ばたき、右足を
軸に、無理矢理180度ターンした!

愚鬼ッ‥。「んゲッ!」痛めた方の足だった。

何とか落下を逃れ、近くのテトラポットにしがみついた。

瞳孔が開いていた。

海は浅く、落ちても死なないが、ケガをしたらバカらしい。
カメラもパンツもビショビショになってしまうところだ。


帰りは、次回来る時のためにクルマの通れる道を辿った。
 
集落のはずれに、釣り客用の駐車料金箱があった。
SDSCF7476.jpg

普通車200円 軽100円 バイク50円
転落したおじさんが「賽銭」と言ったのは、これの事だろう。


特徴的な海岸風景だが、地元の人に訊いたところ、特に
崖や岩に神様を祀ってはいないという事だった。

私は、奇岩の荒々しさと、住民の関心の無さのギャップに
違和感を覚えながら、町をあとにした。


潮見町は、以前は古賀浦と呼ばれていた。コガは、九州に
多い地名で、湿地や新規の開拓地のことなどを言うようだ。

集落の大山神社は、大山祇神(おおやまつみのかみ)を祀る。
SDSCF4891.jpg

平地は無く、山の上まで段々畑が続く険しい土地。

ここはたぶん、海ではなく山の民の開拓地なのだろう‥。


※2015-12-18追記
公益社団法人 砂防学会HPの、
【5-21 島原半島の災害地名について】というPDFファイルに、
コガは、「落とす。すべらす。ずらす。」ことを意味する「コカス」
の転で、崩れ地名』という記述がありました。

なるほど! 確かに目の前で釣り人がすべって落ちたし!

山谷も険しい土地ですが、海岸の崖が、古賀浦の地名由来
だった可能性もあるようです。


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長崎南部の自転車散歩やどうでもいい出来事を、小学生ギャグを交えて書き散らします。お下劣な表現を含みますのでご注意下さい。 

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