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山道なのに小島とは

旧長崎街道の脇街道のひとつに、茂木街道がある。

長崎市街にある正覚寺から、田上(たがみ)の峠を
越えて茂木町まで続く、ちょっと険しい道。
1706DSCF2439.jpg


その街道沿いに、小島(こしま)地区がある。

ここは範囲が広大で、東小島、中小島、西小島、
上小島の4つに分かれている。

低地から山の上まで長く続く斜面の丘に、現在は
多くの住宅や学校が立ち並ぶ。
1706DSCF2444.jpg


今回は、ここを田上まで登る。諫早から自走して
来たので、途中で力尽きて泣きながら帰る事に
なるかもしれないが、一応がんばる。
1706DSCF2435.jpg


正覚寺下電停そばにある川の中の建物。
どうすればこれで建築許可が下りるのだろう。
1706DSCF2431.jpg


何十年振りかに通る道。この辺りは自動車の年式
以外は昭和のままのような路地。
1706DSCF2441.jpg


古い住宅が売家になり、祀られていた神様も
どこかへ引っ越したようだ。
1706DSCF2447.jpg


21世紀になっても、まだ長屋は多い。
1706DSCF2450.jpg


この狭い道をクルマがビュンビュンカッ飛ばしてくる。
老人が端に寄って、道を譲っている。中国かよ。
1706DSCF2451.jpg

西部警察の片側だけタイヤが乗るジャンプ台で
ひっくり返って谷底へ落ちればいいのに。


仏の鎮座する境内の真正面にゴミ置き場があり、
中にゴミを投げ置くバチ当たり者がいるらしい。
1706DSCF2452.jpg


対策でフェンスを設置したようなのだが、かえって
仏様がゴミ箱に入っているように見えるのが哀しい。
1706DSCF2452D.jpg


商店の跡。 昭和の頃には、学校帰りの中学生達が
買い食いして笑いあう声が響いていたのだろう。
1706DSCF2456.jpg



地名に興味を持ち始めると、
なんで山道なのに「小島」なんだ?
という疑問が湧く。

長崎七不思議に入っていないのが不思議な程だ。


地名の由来を調べてみると、

昔は一番低地の所が海で、沖に小島があったとか、
実は川の中に小島があったとか、人の名前からとか、
いかにも思いつきの後付けっぽいものばかりで
納得のいく説明を見ない。


往時の地理や暮らし、交通などを踏まえ、もっと
科学的に考えてみる必要があるだろう。

私は、「小島」の地名由来について、闇の大魔神
ゴンダラピーナ様に生贄を捧げ、お告げを待った。

その結果、

こしまは元々「越間」だったんじゃなーい?
という結論に達した。

1706DSCF2459.jpg

小島は、コジマでなく、コシマなのがポイント。

越 (こし)という地名は、丘や峠を越えるところに
よくつけられている。

 船越、打越、大越、越路 など。


小島は、街道の山越えの道、「越し道」沿いにある。

昔の道路は普通、川の氾濫や落石などの恐れが少ない、
高燥な丘の上や山の尾根に作られた。

そして人は、水のある川沿いの谷間に暮らし、畑を作り
溜池を作り、徐々に高い方へ縄張りを広げていく。

戦後の航空写真を見ても、谷間から丘の上へ
だんだん住宅が増えていった事が判る。
1706kosima_S23C1.jpg
国土地理院 空中写真サービス 昭和23年撮影分より


つまり、越し道沿いの、集落があった谷の部分を、
コシマ(越間)と言ったのではないだろうか。
1706DSCF2457.jpg

そう考えれば、地形的にすんごーく納得がいく。


越し道は一本では無く、橘湾側の潮見町への道や、
小ヶ倉方面へ抜ける道も昔からあっただろう。
越道が複数なら「越間」の可能性も強まる。


越間の地名をネットで探したが見つからなかった。
これは残念。しかし、人の名字には残っている。

名字の多くは地名からつけられたもの。越間という
地名は存在していただろう。


しかし、今はまだ思いつきレベルの話。
気が向いたらもっとよく調べてみたい。


もしそうだったとして、越間が小島に変えられたのは、
ななな何でだろう。どどどどうしてだろう。
おおおおにぎりをくく、いや、話がそれた。

丘の方まで家が建ち、谷間と言えなくなったからだろうか。
1706DSCF2461.jpg


地名の字面(じづら)、つまり見た感じが気に入らない時、
イイ感じの漢字に変える事が昔からあったと聞く。

越間は「腰の間」みたいでエッチーとか誰かが言ったのか。


長崎は、唯一海外文化が入る先進的な土地だったせいか、
ちょっとひねって気取ったような地名を時々見かける。

そういう影響もあったのかもしれない。


もうちょっとで頂上。
蔦のカラマルチャペールな床屋さんがあった。
1706DSCF2465.jpg

廃墟だと思って写真を撮っていたら、店内に灯りが
ついていて人影が見えたため、ダッシュで逃げた。


やっとこさ頂上の田上に到着。国立長崎病院の横に出た。
1706DSCF2466.jpg

アイーン薬局もある。
1706DSCF2467.jpg


山の上の木陰で、気持ちのいい風に吹かれながら食べる
くらさきの鯨カツが、いつもよりおいしかった。
1706DSCF2469.jpg

サーバルちゃんにも教えてあげよう。


※地名散歩の説は、エロスケ氏個人の考察に拠ります。
 つまり、とんだ勘違いの可能性があります。

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テーマ : 長崎
ジャンル : 地域情報

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長崎南部の自転車散歩やどうでもいい出来事を、小学生ギャグを交えて書き散らします。お下劣な表現を含みますのでご注意下さい。 

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