いなちゃり!①田舎道の罠

2009年の春、私は自転車で近所を散歩する事を突然思いつき、
軒下に放置していたMTB風自転車に舗装路用タイヤを履かせ
買いものが出来るようにカゴも取り付けた。


死ぬほどカッコわるい自転車誕生の瞬間だった!
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 うへぇ~~!イジ変なかぁ~!


それから始まった私の自転車趣味も、
早いもので、今年で9年目になる。

いろんなタイプの安い自転車を、自分が使いやすいよう
怪造しては試走し、何度も「だめだこりゃ」を繰り返した。

近所の散歩も、自転車だから発見できる事があった。
うろうろし過ぎて不審者を見る眼で見られもした。

県内外の漁師町を訪ねてまわり、いりこを試食した。
史跡調査にも出かけ、暗いヤブの中をさまよった。

日帰りツーリングにもハマった。溝にもハマった。
険しい山を、歯を食いしばり、自転車を押して登った。


今、うちの破れテント小屋の中には、出番の少なくなった
ボロ自転車が溢れている。

・ランドナータイプで質実剛健だが、重くて輪行もしづらい
 アラヤ フェデラル
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・速くて快適だが、気楽さに欠けるクロス改ツーリング車
 ブリヂストン UC5
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・列車輪行以外は滅多に使わない20インチ折り畳み小径車
 DAHON ボードウォーク
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・バス輪行に飽きて忘れられかけた14インチ折り畳み小径車
 FIAT AL-FDB140
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・捨てられないが、再生する理由もうすい20インチ小径車
 (半分分解されている) マイパラス M-702
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この他に、現在メインで使っている自転車が2台ある。

全部で7台。ボロチカ・セブンと名付けた。(いいから処分せい)


私は別に、自転車がいっぱい欲しかったわけではない。

いろいろ試して、絞り込んでゆくつもりだったのだが、
手放してから「残しときゃよかった~」と思うので
なかなか捨てきれない!

貧乏性というやつだ。しかも本当に貧乏ですし。

どうだ、まいったか!かわいそうなら何かくれ!

クレクレ、クレッ!


(↑心も貧乏)


しかし、自分が一番求める自転車というものについては、
最終的な方向性は、ほぼ決まりつつある。

それは、このクソいなか長崎において、快適かつ快速に
お散歩を楽しめる、究極で至高のデラックスな自転車。

名づけて、いなちゃり!チャリ チャリ チャリ‥(←エコー)


これから、自転車型スーパー田舎散歩兵器
いなちゃりについて、検討したこと、実行したことを
書いていく予定。


いなかはクルマが少ないため、自転車でのっどか~な風景の
中を、気持ちよく走る事ができる。
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しかしその一方、都会のお友だちにはとても理解できないような
スーパーデンジャラスな幾多の田舎トラップが潜んでおり、
常に危険と隣り合わせだ。

まずはそれを確認しよう。


☆田舎道の自転車あるある!

・進行方向と平行に、見えにくい段差があり、ハンドルを
 取られてヨロけ、慌てまくってチビりそうになる。
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・進行方向と平行に、溝ぶたのスリット(長穴)があり、
 細いタイヤだと綺麗にハマって股間を強打する。
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 タイヤーのエイヤーも抜けてしまう。


これはヒドすぎ!
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ランドナー用の太いタイヤがスッポリ!


・国道の下りカーブに細かい砂利が散乱しているので普通に
 走ってもドリフトできる。慌てるとコースアウトもできる。


・舗装路が古くてガタガタなので、のどに手を当てなくても
 宇宙人ごっこが出来る。
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また、軽く転んでも血まみれになれる。


・路面が割れまくっているが、「まだ全然大丈夫じゃん」と
 いう事なのか、誰も気にしていない。
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・さらにヒビ割れから草も生えているが、そのうち自分も、
 「まっいっか」と思い、普通の風景として受け入れている。
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・ただの水たまりだと思って進むと、底は泥沼になっていて
 ズブズブ沈む。おニューの靴が台無し。


・国道の路側帯の排水口が、車道側に大きくはみ出した上、
 道路改修のたびに路面だけ重ねるので、落とし穴状態に
 なっている。とても走れたものではない。


・走っていると、何の前触れもなく急に砂利道になるので
 昭和30年台にタイムスリップしたのかと思う。
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 まさかね~
 と笑って周囲を見ると、藁葺き屋根の家や由美かおるの
 金鳥の看板があり、本当なのか!?と不安になる。
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・車道を走る自転車に慣れていないドライバーが多く、後ろを
 走るクルマが自分を抜けず、大渋滞になっている事がある。
 路側帯を走っているのに!


・市役所や県庁は建て替えて立派になっても、道路の隆起や
 陥没はなかなか直してもらえない。
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・天皇陛下が通らなかった道は何十年後に改修してもらえるか
 全く見当がつかない。


・田舎業者の、技術もやる気も向上心もプライドも無い補修工事で、
 道路は危険でステキな、立体パッチワークになっている。
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・路肩がなぜか外側に傾斜しており、路面の凸部にタイヤが
 当たってよろけると、そのまま道下の田んぼに直行する
 意味不明な構造になっている。
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・歩道が15センチの高さのままイキナリ途切れているため、
 ジャンプするのが自然に上手くなる。


・道に様々な動物のウ◯コが落ちているので、自転車で踏む
 寸前によける遊びをするのだが、(するなよ!)時々失敗する。
 いつの間にか、飛び越える高度な技を会得してしまう。


・郊外の国道が古くてせまいので、歩道を走っていると、
 急に自転車の幅よりもせまくなる。勘弁してほしい。
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・歩道に上がる段差がちょっとだろうと思ったら結構あり、
 上がりきれず自転車で開脚前転してしまう。
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・道が曲がった上にだんだん狭くなり、最後は階段に
 なっているところが、数え切れないほどある。
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・細い竹が道路に何本も落ちていて、踏むと予測不可能な
 方向に転がって滑るので、確実にコケる。最凶の罠。


・夏は、雑草が刈られず車道まではみ出している。クルマが
 後ろから来るので、仕方なく雑草を突っ切って進みながら
 あ"あ"も"う~~!と言うと、が口の中に入る。


・道路の下の土が雨で流され、空中に浮いた厚さ10センチ
 コンクリート板の上を走っていることがある。
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こわっ!


・日が暮れて自転車で山を下っていると、横からイノシシ
突進して来るので間一髪でよける必要がある。(怖かった)


・必死で峠を登り爽快に下った所で、頂上に忘れ物した事に
気付き、「あ」と言う時の顔のまま、固まる。


・ブレーキをかけると、タイヤが水では無く、枯れ葉や苔で滑る。


・あまりの激坂の連続に、自転車の白人カップルの女の人が
ブチキれ、意味の解らない事をわめく。(それは英語や!)


・山へ行くと、川がさり気なく道路を横切っている事がある。

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・山道にはよくエロ本が落ちているので、気になって
運転に集中できない。


このような例は、枚挙にいとまがない。

現在の自転車散歩の一番の問題は、自転車が車道を安全に走る
事が難しい構造なのに、決まりだから守れと無理を言っている点。

田舎の場合、改善する気も予算も無く、自転車ブームが去るのを
待っているのだろうと思う。

近頃はクルマを運転する老人にはね飛ばされる事故も多いので、
そっちの方も警戒する必要がある。

結局は自分の判断で、自分も周りも安全を確保できる走り方
考えていくしかない。


次回(いつだろう?)は、いなかで快適に安全に走れる自転車とは
どんなものか、具体的に見ていくばい!


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テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

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祝、復活 ^^v

無事冬眠から目を覚まされ
ブログを復活されたこと、
秘かに喜んでおります。

特に長崎致命的三歩
その内容の濃さ、裏付け資料の分析など、すばらしい。
越中先生のポスト的存在感まで鴨しだしておられますね。

でひ、越中糞奴氏を名乗っていただきたい。

そいと、長崎市の飽の浦地区探訪の鹿はさいは
福山ましゃはる氏が長崎胃酸にも推奨しとる
通称「きゃーまぐる坂」色付きの文字への朝鮮さるっことも奇態しとります。
では股の触れ合い再会をたのしみにしとります。

Re: 祝、復活 ^^v

いつもご覧頂きありがとうございまそ
痔元の痴名マニヤの肩が痛て、うれしい限りです。
ネタはまだまだあり、調査も進めてはおりますが、
酒と睡魔の誘惑には勝てず、なかなか痔壊裂くが
まとまりません。夜中に小人さんも全然書いては
くれません。まったく冷たいものです。

飽の浦の、きゃーめぐろ坂というのは、たしか
別名が、検便所の坂と言うところでしたよね?
一体どういう目的の施設なのでしょうか。
登った事はありませんが、下った事もありません。
大村の伊賀峰の坂とどっちが急坂か、今度詳しく
目分量で測ってみたいと思います。

越中先生は、たわしが中高生の頃に夜のNBCラジオで
ひじぇん言葉歩いてさる記に出演されていましたが、
下品なエロい冗談を言ってガハハハ!と大笑いし、
女子アナウンサーを困らせていたのが印象的でした。
先生の遺志を継ぎ、もっともっと精進し、微力では
ありますが下品な冗談を広めたいと願っています。

では、これからまた暑くなると股も熱くなりますが、
時々風を通した状態で歩いて通報されないように、
お互い気をつけましょう。

プロフィール

Ramblingbird

Author:Ramblingbird
長崎南部の自転車散歩やどうでもいい出来事を、小学生ギャグを交えて書き散らします。お下劣な表現を含みますのでご注意下さい。 

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