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地名散歩 じゃないほうの「博多」

長崎地名的散歩
03 /23 2023

あれぇ〜 変だな~


博多って、こんな所だったかな~

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もっと都会だったはずだがな~


キャナルシティどこかな〜


しかし誰も通らんな〜

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 と言うのはウソで、ここは佐賀県唐津市の山の中、七山木浦という所にある「博多(はかた)」たい!


 数年前、地図でたまたま見つけて、唐津方面へ行くついでに寄ってみたのだが、ケータイの電波もまったく届かない、田舎中の田舎だった。


 途中、すれ違った原付スクーターの男性は、ごく普通の身なりだったが、ノーヘルの上、子供をステップに立たせて走っていた。昭和以来の光景だ。


 畑で作業していたばあちゃんは、戦後初めて村人以外の人間を見たような顔をしていた。


 福岡の博多の地名由来は、箱形の入江説や、外国に往来する船が停泊する潟説(※潟は砂州の港)、大きな鳥が羽根を広げた地形なので羽形説など、いろいろな説がある。


 しかし、この博多については、どれも当てはまらない。


 ここがなぜ「ハカタ」なのだろう。


 「お墓が田んぼだから」だろうか?(ちゃんと考えろって)


 金メダルと高級干し柿を考え無しにかじって、歯形とよだれがついたからだろうか?


 ハッ!もしかして! 


 実は博多というのはウソで、わしはまんまとだまされていた?(だから、誰が何のために!)


 そうか、モニタリングか!

 じゃあ、畑にいたのは、変装した広瀬すずちゃん?(ただのばあちゃんだろうが)



 ここの「博多」という漢字はたぶん、人が住むようになってから、福岡の博多にあやかって変えられたのだろう。それ以前は、冗談抜きに「墓田(はかた)」だったかもしれない。


 墓田という姓は、少ないが全国に存在している。それは、その地名がどこかにあったからだ。


 博多集落には、七山茶の製茶工場があり、周囲には茶畑が広がっている。

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 そして、結構な傾斜の崖に囲まれている。広範囲の地形を見ると、この辺りは大雨の際、水の通り道になる事が判る。

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      ※Googleマップより

 地名用語で、ハカ、ハガは、「剥ぐ・剥がす」であり、崩落する崖の事。


 地名の後ろに付く、タ、ダは、大抵が「場所」の意味。


 つまり、この場合のハカタは「崖が崩落する場所」という意味だったのではないかと自分は考える。


 製茶工場の横、お堂がある丘の斜面は、その地形から、長い間に少しづつ崩落を繰り返して来たと推測できる。

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     ※Googleストリートビューより
その他にもあちこちに崩落崖が見られる。
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 長崎県にも「墓(ハカ)」のつく小字地名は結構ある。やはりほとんどが、崩落しそうな崖地のようだ。「墓田」は見つからなかった。


 愛媛県今治市にも伯方(はかた)がある。

「ハッ!カッ!タッ!ノッ!シオッ!」で有名だが、腹の具合がよくない時は、あまりリキんで歌うと危険なので、充分注意しよう。


 伯方は港でもあるが、山に囲まれているので崩落崖の意味だったかも知れない。


 

 昭和バスの、七山木浦の博多バス停を通る路線は、利用者の減少により2022年にライトバンのデマンドバスに替わったそうだ。


 デマンドバスというのは、幾層にも重ねた薄いクレープ生地に、ココアクリームを(はいはい、ルマンドね)

 まあ、要するに、連絡したら迎えに来るバスだ。



 今回は、佐賀の山の中にある、博多という地名について見てきたが、そんな事よりも、侍ジャパンが凄すぎて変なテンションになっている。きゃっほう!

 ああ、久し振りにいいものを見せてもらった。


 では、来週もまた、見てくださいね。んがぁくっく。

 


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Ramblingbird

長崎南部の自転車散歩やどうでもいい出来事を、小学生ギャグを交えて書き散らします。お下劣な表現を含みますのでご注意下さい。