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古いものを見てさるく 吾妻の道祖神

古かもん見てさる記
09 /10 2013
散歩の途中で見かける古い石仏や神像の中に、
時々その姿・形の見慣れないものがある。

例えばこれは、雲仙市吾妻町 諫早湾干拓堤防道路近くの裏道に
祀られている馬頭牛馬観音(左)と神像(右)。
P1041438A.jpg
↑ココに突っ込んでコケたわけではない。

馬頭観音・牛頭観音・牛馬観音は、家畜のための観音さま。家畜が多かった事が判る。
こちらは、一般的な姿。
P1041435A.jpg

神像の方は、道端にある事から道祖神のような気がするが、妙に下半身が太い。
この形態は、諫早あたりではまったく見たことがない。
でもどこかで見たことがあるような気がする。
P1041437A.jpg

道祖神は、塞の神(サエノカミ・サイノカミ)とも呼ばれ、村の入口などで悪いものが入ってこないように守ってくれる神様。
子孫繁栄を願う意味もある。
長崎では、さやごぜん・さやんごぜ等とも言う。
夫婦が並んだり、抱き合ったり、珍子そのものの形のものとかが
多い。石に文字を彫っただけのものもある。

ネットで道祖神の画像を探したが、今回と同様のものは見つからない。

そういえば、この安定感は縄文のビーナスとかに似ている。
201309101.jpg

妊娠中の女性がモチーフで、多産→豊作を祈願するためとも考えられているそうだ。
最近の考古学では、縄文時代から農耕が行われていたという説が濃厚らしい。
農耕が濃厚‥ プッ

ひょっとこしてこれは、ビーナスの末裔なのではなかろうか?
すごく古い形態のものかもしれない。

などと妄想する。
非常に、面白い。

早速、図書館へ行って調べてみる。
近辺の郷土史に写真が載っていた。やはり道祖神ではあるらしい。
形態も島原半島北部では普通のようだ。

島原半島の歴史について調べる。島原半島は、むかし遠い所から入植者が大勢来ている。
彼らが元の土地からこの神様を連れて来たのでは?という推測が出来る。
他の所はどうだろうかと思って調べる。
いろいろ分かって、へぇ~と思う。

10円にもなりはしない。

興味のない人は最初の数行で寝てしまうような話だろう。
まあこれも、趣味であり遊びである。
本人が面白ければいい。
金もかからない。
図書館は、無料!
市民税は払っているが。





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Ramblingbird

長崎南部の自転車散歩やどうでもいい出来事を、小学生ギャグを交えて書き散らします。お下劣な表現を含みますのでご注意下さい。