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シクロクロスなら40年ほど前にやってたかも

昭和ながさき追想記
12 /05 2013
小学生の頃、友達数人と、自転車レースを時々開催した。

スーカーパーブームの頃で、サーキットの狼の影響だった。

山の上からつづら折りの坂を下り、町を通りぬけて
山の反対側の坂を登り、一周して元の所へ戻る。

距離は4キロ程だが、最後の1キロの高低差は90m近い。
なかなか息が切れるコースだ。

私は、下りの連続ヘアピンカーブでは先頭に立つのだが、
最後の登りで、体力のあるヤツに抜かれる事が多かった。

後に迫ってきたなと感じたら、百面相やモノマネをして
笑わせて脱力させ、抜かれるのを阻止した。

ルールは適当で、とにかく一周すればよいという事なので、
自転車を担いで階段を登り、ショートカットする様になる。

山の斜面の住宅地は、階段を登ると平道の所が多いので、
なるだけ階段の少ないルートを探せば、意外と楽に行けた。
最初と最後だけ自転車を担げばいい。

しかし当時の自転車は、両目ヘッドライトにフラッシャー、
機械式のスピードメーターまでついて、宇宙戦艦のように
超重量だった。
フラッシャーには単一電池が6本くらい入っていた。
flash1.jpg
↑これは超高級車。高価で庶民は買えなかった。

最初、フラッシャー付の自転車を担いで階段を登った時は、
子泣きじじいを背負っているのかと思うほどクソ重かった。

走るために、だんだん飾りの部品をはずしていく。
目的に応じてカスタマイズする事を覚えた。
ハンドルやタイヤは必要みたいなので残した。

家が山の中腹だったので、町に遊びに行くと帰りは山登り。
登りたくない日もある。いつも同じ道を通るのもつまらない。

よーし、きょうは担ぐか!
こんな感じで、いろんなルートを試していた。

サイクリングにはよく行った。長崎は隣町に行くのに峠を
越える場合が多い。

ある時、友達とふたりで長崎市内から網場(あば)方面へ
峠越えをした。日見の国道ではなく旧道を登り、海岸の
方に下りるコース。最後は道に迷い、山の中のけもの道を
自転車を押したり担いだりしながら、たぶんこっちだろう
と言いながら進んだ。

人里へ降りたら、バカ(服につく草のタネ)が体中に
ついていた。まったくその通りだった。

昔の自転車は、トップチューブが水平なものばかり。
これは、担ぐのに適した形状だ。

フレームの三角の中に右肩を突っ込み自転車を持ち上げる。
そのまま天秤の様に担ぐと疲れるので、前に45度以上傾け、
トップチューブとシートチューブの角を肩に乗せる。
そして右手でフロントフォークを持つ。
これで結構、長く担げる。

最近のスローピングがキツいMTBやクロスバイクでは無理。
散歩車両はママチャリのようなスタッガードフレームだが、
サドルの下の部分を肩に乗せれば、担ぐ事ができる。

数年前、シクロクロスという競技の事を初めて知った時、
子供の頃、自転車を日常的に担いでいた事を思い出した。

実際のところ、今でも結構、自転車を担いでいる。
近所にも、階段を登った方が早いところがあるので登る。

諫早ではそんな事をする人は滅多にいないので、近所の
お年寄りが、初めて異人さんを見るような目で見る。

長崎の諏訪神社の73段の階段「長坂」
ここを担いで登ろうと思うのだが、まだ実現していない。
よしっ!今度長崎行ったら登ろう。

自転車もいろんな楽しみ方があっていいと思う。


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Ramblingbird

長崎南部の自転車散歩やどうでもいい出来事を、小学生ギャグを交えて書き散らします。お下劣な表現を含みますのでご注意下さい。