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70年代の遊び 自転車相撲

昭和ながさき追想記
12 /07 2013
1970年代、小学生の頃、仲間うちで「倒しぐら」という
遊びが流行った。自転車相撲とでも言うのだろうか。
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広場を何台もの自転車が走りまわって、勝負する。
ルールは簡単。足を着いたらOUT。
最後まで生き残った者が勝ちの、サバイバル戦だ。

基本は、狙いを定めた相手に近づき、いろいろな手を
つかってバランスをくずさせ足を着かせる。
そのためには、テクニックだけでなく戦略も必要。

無理をすれば自分も撃沈。バランスとかけひきが大切だ。
各自、山で修行を積んで、新しい技を開発した。

◎並走して幅寄せし、円を描きながら内側に追い込んで段々
円を小さくしていってバランスを失わせる「うず潮責め」

◎知らん顔しといて、いきなり相手の目の前へ出て止まり、
その場で静止してバランスを保つ「秘技ハチドリ」
接近戦では、相手が倒れる瞬間、こっちを道連れにしようと
するので、うまく逃げる必要があった。

◎背後から忍びより、相手の自転車の後輪に、自分の前輪を
こすりつける「忍法オカマ」
タイヤの回転方向が異なるため、バランスをくずしやすい。
ドロヨケのある相手には使えない。

◎五段ほどの階段の下にいる相手に向かい、奇声をあげながら
階段をゴトゴト降りて奇襲する「階段落ち」
まだMTBは無かったが、昔の頑丈な自転車だから出来た。

ルールを改訂し、足や手を着かなければ、フェンスや壁などに
もたれて休憩できるようにした。
しかし気をつけていないと、背後から荷台やズボンのベルトを
引っぱられて足を着かされる。

◎舗装路で、追ってくる敵の前でフルブレーキングして
後輪を45度くらい持ち上げてビビらせる「前輪ガッパ」
(意味不明) これは自爆するリスクも高い。

◎2台で共謀して敵を両側からはさみ、砂場や立ち木の方へ
誘導する「地獄への案内人」
その場の雰囲気でタッグを組むが、裏切られる事もある。

射程距離内から全力で逃げる時以外はスピードは出さないし、
本気でぶつけるのは反則なので、怪我する事も無かった。

やれば絶対に面白い。おとなでも楽しめると思う。

この遊びのお陰で、バランス感覚をけっこう身に付けることが
出来た。転び方も上手になったようだ。オトナになって原付で
コケてもほとんど怪我をしなかった。

それにしても、昔の小学生はクリエイティブだったと思う。
次々に新しい遊びを考えた。

今もそうなのだろうか?


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Ramblingbird

長崎南部の自転車散歩やどうでもいい出来事を、小学生ギャグを交えて書き散らします。お下劣な表現を含みますのでご注意下さい。